関東甲信は、明日10日は雨で、朝は沿岸部を中心に本降りに。この雨をきっかけに、梅雨入りする可能性大。曇りや雨の日が多くなるものの、気温は高く、蒸し暑さが増す。来週は連日のように広く30℃を超える予想。夜も気温があまり下がらず、寝苦しい日が多くなる。体調管理を万全に。
1週目 10日(火)〜11日(水)は本降りの雨 15日(日)も広く雨に
向こう一週間、前線が本州付近を北上したり南下したりを繰り返すでしょう。
関東甲信の梅雨入りの平年日は6月7日頃で、すでに過ぎています。明日10日(火)は断続的に雨で、特に朝の通勤の時間帯は沿岸部を中心に本降りに。この雨をきっかけに「梅雨入り」となりそうです。
11日(水)は昼頃まで雨で、内陸ほど降り方が強まるでしょう。前線の活動の度合いによっては、長野県で警報級の大雨となる可能性があります。
12日(木)から14日(土)までは、雨がほとんどやんで、雲を通してときおり日が差すでしょう。
15日(日)は再び雨に。現時点の予想では、内陸を中心に雨脚の強まることがありそうです。
気温は高めで、連日のように広く25℃を超えるでしょう。晴れマークが目立つ12日(木)と16日(月)の日中は30℃前後まで上昇。湿度も高く、熱中症のリスクが高まりますので、十分な注意が必要です。
2週目 真夏日続く 体調管理を万全に
前線や低気圧に伴う雨雲が、たびたび通るでしょう。
特に19日(木)から20日(金)は雨の範囲が広がり、ザッと強く降ることもありそうです。
南からの暖かい空気が流れ込みやすく、気温は平年より高い状態が続くでしょう。
雨が降る日の日中も、広い範囲で30℃を超える予想。かなりの蒸し暑さとなるでしょう。熱中症対策が欠かせません。ノドが渇く前に、こまめに水分をとるようにしましょう。汗を多量にかいたら、適度に塩分を補給することも大切です。
夜も気温があまり下がらず、寝苦しさを感じる日が増えそうです。エアコンや扇風機を適切に使用するなど、無理のないようにお過ごしください。
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