『あなたを奪ったその日から』第8話(C)カンテレ 俳優・北川景子が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜 後10:00)の第8話が、きょう9日に放送される。
【動画】復讐するはずが… “母”北川景子が苦悩「正しい場所への帰り道が私にはもう分からない」 今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で愛娘を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐した。
時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。紘海は、旭が取締役を務める会社に入社して、お客様相談室に配属され、旭の部下となった。
前回の第7話では、旭と紘海が働く「スイッチバック」が関西に進出することになり、デベロッパー企業の会長とその家族を別荘でもてなすことに。そこで、紘海の愛娘の死を思い起こさせるような子どもの誤嚥(ごえん)トラブルが起き、それによって紘海と旭の距離が縮まる様子が描かれた。
■第8話あらすじ
旭が隠ぺいしている真実を明らかにするため、被害者の母として取材に応じてほしいと記者の砂羽(仁村紗和)に頼まれた紘海。砂羽は、事件から時が経った今なお旭を追及する理由を紘海だけに明かすが、それでも、旭のことを知るうちに彼を100%悪人だと思えなくなっていた紘海は、葛藤する。
一方、ひょんなことから旭の長女・梨々子(平祐奈)と食事をすることになった元家庭教師・玖村(阿部亮平)は、先日接待があった葉山で撮影したという写真を見せられる。すると、そこには見覚えのある1人の女性が。その人物が旭の部下の“中越さん”だと教えられた玖村は、その正体が気になり、ある場所を訪ねる。
そんななか、近頃帰りが遅くなり、メイクをするようになった娘を怪訝(けげん)に思っていた紘海は、美海が駅員の柊(小林虎之介)と親しくなったことを知り、そのことで2人は大喧嘩に。美海は家を出て行ってしまう。
時を同じくして、旭の元には梨々子が倒れ、病院に運ばれたという知らせが入る。しかも、旭の心配をよそに、梨々子は誰にも会いたくないという。奇しくも、両家で起きた出来事は紘海と旭の距離を縮めることになり、それがきっかけで旭が抱えている苦しみを知ってしまった紘海は、これ以上旭のそばにはいられないと、あることを決意して…。
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