「白髪染めをやめたい」と話す60代女性がプロの技術で変身した結果が、「ビックリしました」「すごく垢抜けてオシャレになった」とYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で32万回以上再生されています。
投稿したのは、白髪専門美容師のカイユウキさん。個人で研究・開発した独自の白髪ぼかし技術「シングレイハイライト」で白髪に悩む女性に施術を行う様子をYouTubeチャンネル「白髪ぼかし専門美容師カイ【シングレイハイライトチーム】」で公開しており、以前には“どこめくっても白髪”と話す女性の大変身が話題になりました。
今回施術を受けるのは「白髪染めをやめたいんです」と話す女性。「98〜99%くらい白い」という髪は染めても2週間くらいで目立ってしまうので白髪染めをやめたい、癖があって横に広がるのも気になるといいます。
話を聞いたカイさんは、白髪率や左右のバランスなど髪の状態をチェック。女性の「最終的には白く持っていきたい」という気持ちを聞き、施術に関して2つのパターンがあると話します。
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全体的なブリーチをしてカラーをするパターンの場合、一発で変えられるメリットはあるもののダメージが大きい。ハイライトをしながら徐々に変更していくパターンの場合、ダメージは少なくて済むがすぐに変えたいという気持ちには応えられないとのこと。説明を聞いた女性は「ブリーチで手っ取り早くいきたい」と話しました。
方向性を決めたカイさんは、女性にこれまでのカラーやパーマの履歴を質問。毛先に赤みが残る可能性があることを話し、どれくらい切っていいかも確認します。
ブリーチ剤を塗りながら施術を受けることにした動機を聞くと、女性は以前から白髪染めをやめる機会をうかがってはいたものの、きっかけになったのは過去のYouTubeの事例とのこと。とても印象深い動画だったようです。
その後もカイさんは手早く作業を続け、ブリーチ剤を塗り終えた髪にはホイルを挟みました。こうして保温することで、しっかりブリーチを反応させることができるそうです。20分ほど待つことになりました。
しかし20分ではイマイチだったので、最終的に45分ほど待つことに。いったんホイルを外してブリーチ剤をはがし、追いブリーチをしてさらに20分ほど待ち、ブリーチ剤を流します。
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戻って来た女性の髪は、全体に白っぽくて根元の白となじんだ状態。毛先に赤みが残っていますが、これ以上やると質感が悪くなってしまうとカイさんは説明します。
黄色っぽさをなくすためにトナーで色を入れるので再びシャンプー台に移動し、戻って来たときには薄いグレーの髪になりました。
乾かした髪を見た女性はやさしい笑顔を見せます。ふんわりとした髪がとってもお似合いです。
イメージチェンジをすることは、夫ともう1人にしか話していないとのこと。それ以外の方に会ったときの反応が楽しみですね。
カイさんは施術前にじっくりとカウンセリングを行い、途中の過程や今後のお手入れ方法なども丁寧に説明してくれるので、安心して任せられそうという気持ちになりますね。
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女性のグレーヘアへの変身に、コメント欄では「すっごくステキになりましたね!」「若々しい感じがします。透明感が出た気がする」「上品な仕上がり」「お肌までキレイに見えるようになりましたね」「とても憧れます」といった声が寄せられています。
カイさんは、白髪に悩む女性たちへの施術の様子をYouTubeチャンネル「白髪ぼかし専門美容師カイ【シングレイハイライトチーム】」やInstagram(@rita_kai.y)で公開中。カイさんの技術を共有した白髪ぼかし特化の美容師チーム「シングレイハイライトチーム」についての詳細は、公式サイトで確認できます。
動画提供:YouTubeチャンネル「白髪ぼかし専門美容師カイ【シングレイハイライトチーム】」
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