活発な梅雨前線の影響で、九州北部地方ではきょう、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、気象台が厳重な警戒を呼びかけています。
九州北部地方には、停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
九州北部地方では、きょう昼前にかけて非常に激しい雨が降り、あす午前6時までの24時間降水量は多い所で180ミリが予想されています。
きょう夕方にかけて、同じ場所で雨が降り続く線状降水帯が発生する可能性があるとして、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
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