
「こんな会社入るんじゃなかった」と後悔する瞬間は誰にでもあるだろう。投稿を寄せた40代女性(事務・管理)は、契約上の始業時間が8時30分であるにもかかわらず、
「“自主的に”30分早く出勤してコーヒーをドリッパーで入れるように先輩に言われました」
と明かした。出社が30分早まることで、子どもをバスに乗せるタイミングなどに影響が出ているため、「退職を考えている」と明かした。(文:西荻西子)
「年功序列で上がっていく役職」「自主的に働かない同僚たち」
ITコンサルの30代男性(年収800万円)がかつて働いていた職場では、「朝一でラジオ体操、朝会。夕会が必ずある」といった様子だった。「あ、JTCだと思ったが、時すでに遅し」と後悔したようだ。
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JTCとは、Japanese Traditional Companyの略で、日本的な古い習慣や制度を色濃く残す企業を指す。他にも、JTCだと感じる点があるそうだ。
「服務規定に記載していないにもかかわらず髭禁止」
「名ばかりノーネクタイ(会社でも役職者と打合せはネクタイ着用、着用していないときは叱責)」
「年功序列で上がっていく役職」
「SlackやTeamsでのメンションへの『さん』づけ強制」
「上司が決定したことには意見も言えず自主的に働かない同僚たち」
確かに、人によっては息苦しい、働きにくいと感じそうではある。ただ、そこは安定性とトレードオフなのだろう。
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