
休職者が多い職場はダメだろう。投稿を寄せた50代男性(事務・管理/神奈川県)の職場では、2か月に1人の休職者が出るという。その理由について男性は、次のように見ている。
「システムのわかりにくさ、仕事を教える環境ではないこと、マニュアルの欠如が主たる原因」
さらに「ワンマン経営者の思いつき施策の乱発も遠因」とも指摘。経営者に現場が振り回されて疲弊し、結果として休職者が出ているようだ。(文:西荻西子)
「一部の部署では毎日3時間残業が当たり前な状況」
エンジニアの40代女性(北海道)の職場では長時間労働のせいで休職者が出ているという。
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「人員に見合わない仕事量で、一部の部署では毎日3時間残業が当たり前な状況。休職者は1年間で、2〜3人です」
稼働日が20日とすると、月60時間の残業となる。これが常態化しているとなると、疲れも相当貯まるだろう。
休職者どころか退職者が相次ぐ職場も。50代男性(医療・福祉系)の職場では、人間関係が原因で3か月に2人は退職者が出ている。新人を育てる人材が不足しているそうだ。
さらに、「コミュニケーションが取れない人材」が新人看護師を指導する「プリセプター」を担当することもあるそう。そのため、人材が育たない、定着しないという悪循環が生じているようだ。
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