
休職者が相次ぐ職場では、心身ともに追い込まれるようなパワハラが日常的に起きているケースが多い。投稿を寄せた50代女性(東京都)の職場でも、
「逆らえない上司、高圧的な態度、根拠のない叱責、怒声、一方的な指示、監視、有休を取得しても出勤を強制する連絡が入るなど」
と酷いパワハラが横行しているという(文:西荻西子)
もはや退職が相次ぐ職場も「イエスマンしか役職に就けない」
「休職者が2人」と明かす50代女性の職場は、二代目社長が「世の中のしくみ、外部対応が全く出来ず、担当者に丸投げ」と絶望的な状況だ。
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「担当者はパートなのに、それ以上に働き、過労と精神的な負荷で休職中。なのに、休職中でもメールで聞いてくる。休めないですよね」
現在、社員は2人いるが、「部署が違うので、我関せずです」というから救いようがない。
一方、熊本県の40代女性は、「休職というか退職です」と前置きし、
「近年で言えば、この1年で5人退職。施設長のお気に入り(イエスマン)に役職を付け、イエスマンではない人は優秀でも評価されない」
と実情を明かした。正当に評価されない職場では、心身を病む前に退職を選ぶ人も少なくない。働きやすい環境をつくらない会社に、未来はないのではないだろうか。
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