
上司が変わると働きやすさも変わることがある。しかし一方的に労働条件を変えられてはたまらない。大阪府の40代女性が、レストランで働いていた当時の体験を投稿で明かした。平日ランチタイムのみの勤務で、非正規雇用として契約していたという。
そんな折、女性が雇われた当初の上司は、定年や不祥事による異動などでいなくなった。その後、
「そのレストラン内では、入社2年目の女性が事実上のトップになりました。それからです、ディナーや土日に出勤するよう命令されるようになったのは」
と、理不尽な変化を振り返る。(文:西荻西子)
人事は「平日ランチのみでいい」というけど……
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納得いかない状況に、女性は同僚とともに雇用条件の確認を人事に申し出た。その際、人事からは「平日ランチのみでいい」と正式な確認を得られたという。しかし、
「なのに、それからも『今度の日曜出勤を断ったら、田舎に飛ばされるかもね』のような嫌がらせを言われるようになったのです。彼女は人事に関しての権限など何も無いにも関わらず、です」
脅すような発言をしてきた若い上司。女性は「人事に指示された通り、彼女の言動を再度報告し、そのまま退職しました」と明かし、条件に合う職場へ再就職した。当時を振り返り、女性は、
「若い女性が休みたがる事情も分かるし、申し訳ない気持ちもあり、やむなく退職した形です。日本も、そろそろ土日は休むサービス業が出てくるかも知れませんね」
とコメントした。少ない人数で無理やり店を回していたのかもしれない。だとしても女性上司の発言は許されないだろう。
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