
大切な愛車がある日突然、姿を消す。所有者にとっては悪夢のような出来事だ。神奈川県の50代女性は、かつて住んでいた一軒家の敷地内で原付バイクを盗まれた。
駐車場で車の横に原付を停め、鍵もハンドルロックもかけていたが、それでも翌日には盗難に遭っていたという。夜中までテレビを見ていた夫に尋ねると……。(文:西荻西子)
原付は見つからず、犯人の手がかりもないまま終結
「3時頃に外で物音がしていた」
と、何かしらの気配は感じていたようだ。しかし、物音がしても自宅のバイクが盗まれているとは思わないのが普通だろう。すぐに警察に盗難届を提出したが、報われることはなく
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「分解されて壊されたのか、とうとう原付きバイクは見つかりませんでした」
と悔しさをにじませた。
東京都の40代男性も、バイクのタイヤを盗まれる被害に遭っていた。防犯カメラを見ると、何者かが「何度か盗もうとしていた」様子が映っていたという。警察からは
「犯人は、近所の人では? 怖いのはアパートの住民では? 近居の高校生では?」
と、近隣住民が怪しい可能性を示唆された。盗難保険には入っておらず、車体も壊されていたため廃車になったという。犯人は見つからず、バイクも戻らないまま。被害は救済されることなく終わった。あげく近隣住民に対して疑心暗鬼になってしまったのではないだろうか。
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