本日6月11日は「国立銀行設立の日」です。1873年の今日、日本初となる銀行として「第一国立銀行」が設立されました。“近代日本経済の父”と呼ばれる渋沢栄一さんが、設立に関して大きく貢献したことで有名。また日本初の「株式会社」としても知られています。その後、「第一国立銀行」は第一銀行となり、合併を経て現在のみずほ銀行となりました。
それにちなんで今回は「50代が選ぶ次に口座を開設したい銀行ランキング」(ねとらぼリサーチ・2024年9月)を紹介します。
第2位は「楽天銀行」で、得票率は12.7%でした。
東京都港区に本社を置く楽天銀行は、2001年にサービス開始。専用のATMや店舗を持たないインターネット銀行で、引出や預入の際には提携金融機関のATMを利用するのが特徴です。2024年11月時点で約1637万9000口座を持ち、成長を続けています。
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楽天銀行の最大の魅力は、楽天経済圏と呼ばれるシステムとの相性のよさ。日々のさまざまな支払いを楽天銀行で行うことでポイントが貯まり、それをお買い物に使ったり、手数料の優遇などを受けたりすることができます。
第1位は「ゆうちょ銀行」で、得票率は16.4%でした。
東京都千代田区に本社を置くゆうちょ銀行は、郵政民営化に伴い2006年にゆうちょとして誕生、2007年にゆうちょ銀行へと商号を変更して開業した銀行です。2024年4月末時点で通常貯金口座数は約1億2000万口座と、数字の上では日本で暮らす人のほとんどがゆうちょ銀行の口座を持っていることになります。
ゆうちょ銀行のATMは2024年3月末時点で約3万1200台あり、日本全国どこにいても使いやすいのも大きなポイント。また、窓口やATMまで行かなくてもオンラインで取引できる「ゆうちょダイレクト」のサービスが充実している点も魅力です。
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