堺雅人「VIVANT」(C)TBS【モデルプレス=2025/06/11】2023年7月期に放送されたTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン)の続編が、2026年の「日曜劇場」枠にて放送決定(時期未定)。2025年6月11日、同局系朝の情報番組「THE TIME,」(毎週月曜〜金曜/あさ5時〜)で発表された。
【写真】「VIVANT」謎深まる赤いモニュメント◆「VIVANT」続編決定
この日、堺は同番組の「TIMEマーケティング部」特別編のコーナーに生出演。くす玉が用意され、スタジオメンバーが緊張した面持ちで見守る中、「VIVANT」の続編決定を生発表した。
祝福を受けると、堺は「全然まだ何も決まっていない。始まってなくて、とりあえずやるということで来ました!」とコメント。「なかなか声かからないなと思ってやきもきしてました」と明かし、詳細については「ほんとに何にも言えないです。すいません。言えば言うほどつまんなくなっちゃうんで。前回もほんと大変でした(笑)」と笑顔を見せた。
なお、続編は、前作のラストシーンからの直結した続きの物語。主人公の設定など変更はなく、放送される。
◆堺雅人主演「VIVANT」
2023年7月から9月にかけて放送された「VIVANT」は、主人公のエリート商社マン・乃木憂助(堺)が別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う自衛隊直轄の非公認組織)として、生き別れた実の父親であるノゴーン・ベキ(役所広司)がリーダーを務めるテロ組織・テントに迫っていく物語。阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮和也など豪華俳優陣が集結した。
ハイクオリティな映像美に加え、伏線が張り巡らされたストーリーが回を追うごとに話題を呼び、放送直後にその伏線を考察するSNSが飛び交うなど社会現象に。また、最終回には続編を示唆させるような描写も散りばめられており、キャストや視聴者からは続編を待望する声が多く上がっていた。(modelpress編集部)
◆「VIVANT」前作のあらすじ
丸菱商事に勤める乃木憂助(堺雅人)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かった。
バルカで爆発事件に巻き込まれた乃木は、爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目となる。現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走する。しかし、それは偶然ではなかった。
乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織“テント”を追うためにバルカに潜入していたのだ。別班の仲間と合流し、テントのリーダーにつながる情報を集めていく乃木だったが、そこで自らの残酷な運命と対峙することになる。
テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)は、生き別れた実の父親であるという真実に直面する乃木。そんな運命に立ち向かい、自らの手で、ベキを暗殺することになる。
そして、全てが落着したかに思えた乃木の前に、再び赤い饅頭が置かれることとなる。
情報:TBS
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