
【動画】6月11日は「ストロベリームーンの日!」 映画『ストロベリームーン』スペシャル映像
芥川なお原作の純愛小説を、脚本・岡田惠和×監督・酒井麻衣のタッグで実写化する本作は、余命半年と宣告された桜井萌が、高校1年生の春、一生分の恋をする物語。
萌は、小さい頃から病弱で、家の中だけで過ごす日々。優しい父母と過ごしながらも、学校にも通えず、友達もできない。そして16歳になる直前、余命が残り半年と宣告され、悲しみに包まれながらも明るく振る舞おうとする萌と家族。そんな中、ある理由から萌は高校に通うことを決意する。
そして入学式の日、初対面にもかかわらず同じクラスになった佐藤日向に突然の告白。驚く日向だったが、二人は少しずつお互いの距離を縮めていく。そしてずっと萌が憧れていた、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという満月「ストロベリームーン」を見に行くことに。
しかし、その日を境に萌は学校から姿を消し、日向は萌と連絡が取れなくなる。萌が消えた理由、そして13年後に届く真実とは…?
解禁された特別映像は、「ストロベリームーンって知ってる?」という萌の真っすぐな問いかけから始まる。
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そして、物語の深みを彩る追加キャストが一挙解禁。この日は奇遇にも、佐藤日向役の齋藤潤、そして13年後のフーヤン役・泉澤祐希の誕生日。そんな記念すべき日に、愛おしくて切ない青春の中に寄り添う家族や友人たちを演じる、実力派から新鋭まで、世代を超えて集結したキャスト陣が発表された。
當真あみ演じる主人公・桜井萌の父で、娘の願いなら何でもかなえてやりたいと奮闘する桜井康介役にはユースケ・サンタマリア。繊細さとユーモアを併せ持つ演技で、家族の絆と悲しみを丁寧に描き出す。
また、萌をそっと優しく支える母・桜井美代子役には田中麗奈。深い愛情で娘を包み込む母親を演じる。
岡田惠和の脚本とユースケ&田中演じる夫婦が織りなす、ユーモアあふれる温かな家族像は本作の大きな見どころの一つ。
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さらに、萌と親友となる高遠麗の高校時代を演じるのは池端杏慈。透明感あふれる存在感で、萌のかけがえのない友情を体現する。
日向と行動をともにする“フーヤン”こと親友・福山凛太郎には、黒崎煌代。明るくお調子者ながらも仲間思いな同級生役を等身大で演じる。
クラスの人気者でリーダー的存在の“カワケン”こと川村健二には、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のリーダー、吉澤要人。フレッシュな魅力で、青春のまぶしさを体現する。
13年後のカワケン役には伊藤健太郎。学生時代から続く友情や、時を経た絆の重みを自然体で表現し、物語の後半に深みを加える。
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また、麗の母で唐揚げ屋を営む高遠晴美役を演じるのは池津祥子。麗と幼なじみの日向にも気を配る懐の深さを持った母親像を温かく演じている。
日向(齋藤潤)の父であり、妻を早くに亡くし男手ひとつで育てる佐藤修を演じるのは橋本じゅん。骨太で情熱的な芝居で、父と息子の不器用な愛情を描く。
映画『ストロベリームーン』は、10月17日より全国公開。
※コメント全文は以下の通り
【コメント全文】
<桜井康介役:ユースケ・サンタマリア>
「ストロベリームーン」なんてかわいいタイトルなのでしょうか?自分がこのタイトルに見合っているかどうかは、どうでも良くて…(笑)
ただただ愛情いっぱいの家族の一員になれるよう、昨年の一番暑い時期を毎日考えながら過ごしていました。
田中麗奈さんの強さに助けてもらいました。あみちゃん、潤くんをはじめみんなとっても素敵です。
皆さんの心からいつまでも消えない作品になれば…
最後に監督!!・・・好きです!!(笑)
<桜井美代子役:田中麗奈>
お話し頂いたときは大変嬉しかったです。
「ストロベリームーン」という題名から、すでに素敵な作品になる予感がしました。
余命半年という主人公に対して、ただ可哀想ということではなく、彼女の「それならやりたい事をやろう!」と真っ直ぐピュアに前に向かって生きる姿に胸を掴まれました。
彼女を支える両親、友達の存在もしっかり描かれていて、作品の一部になれるということがとても幸せなことだと思います。
実際に主演の當真あみちゃんは主人公の萌と重なり可愛いらしく、どこかほんわかしつつもしっかりと自分を持っているような、魅力的な女の子でした。
側にいるだけで私を母親にしてくれて、とても感謝しています。
主人公は高校生ですが、私と同世代の方も共感頂ける作品だと思います。
親子で映画館デートもお勧めです。
ストロベリームーンが沢山の方々に届きますように。
<高遠麗役:池端杏慈>
この作品に携われたこと、本当に嬉しく思います。
今でも撮影のことをよく思い出すのですが、それくらい濃い時間を過ごせた撮影期間でした。
麗として生きた時間は本当に幸せで、キャスト、スタッフのみなさんにたくさん助けていただいたからこそ駆け抜けることができました。
同年代の方達とお芝居をする機会をいただけて、とても楽しかったです。それと同時に刺激を受け、自分ももっと頑張ろうという気持ちにさせてくれた撮影の日々でした。
人をまっすぐに愛する気持ちが溢れる作品になっていると思います。
ぜひ1人でも多くの方に観ていただきたいです!