M-1決勝３回芸人「オンカジ野郎どもがこんな歓迎ムードで…」復帰した芸人への祝福に複雑

お笑いコンビゆにばーすの川瀬名人（40）が11日までにX（旧ツイッター）を更新。オンラインカジノ騒動を起こして復帰した芸人たちを歓迎するムードに複雑な思いをつづった。

吉本興業の所属タレントを巡るオンラインカジノ問題では、東京簡易裁判所が2日までに、賭博罪で略式起訴された6人に5月22〜29日付で、それぞれ罰金10万円の略式命令を出した。8日にはお笑いコンビ「9番街レトロ」のなかむら★しゅん（31）、「ダンビラムーチョ」の大原優一（35）らが自身のSNSを通じて謝罪し、活動再開を発表した。

川瀬名人はオンラインカジノ騒動を起こした芸人たちが劇場を休演しはじめた当初から「ダンビラムーチョ原田くんとネイチャーバーガー三浦くんはしばらく自分の主催ではレギュラーとします。あまりに不憫です」と、それぞれの相方を気遣い、自身のイベントなどにオファーすることを宣言していた。

今回の投稿では「オンカジ野郎どもがこんな歓迎ムードで　黙々と劇場に立ってた芸人は無風　この現象をなんと呼べばいい」と複雑な思いを吐露。「みなさん復帰おめでとう」と“祝福コメント”も付け足したが、続く投稿では「冷静に考えたらムカついてきたな　本当に自粛してたのか問い詰めるライブやろう」とし、「一回でも自粛中パチンコとかキャンプとか風俗とかグランピングサウナとか行ってて歓迎されてるとしたら　1円パチンコしかせずゴールデンウィークバカみたいに働いて特に一度も歓迎ムードのことはなかった自分は何なんや」とボヤき交じりにつづった。

その一方で、「頼むから現在脳梗塞明けで休養中の千葉ゴウが復帰した時は死ぬほど歓迎してやってください」と、脳梗塞で入院していたお笑いコンビ入間国際宣言の千葉ゴウについて言及し、「死ぬほど下品でマナー悪いけど法律は守ってる奴なので」とつづった。

川瀬名人は東京NSC（吉本総合芸能学院）同期の、はら（35）とのコンビ、ゆにばーすを13年結成。「M−1グランプリ」では3度の決勝進出を果たしている。