伊野尾慧“幹太”の衝撃的な行動に視聴者から驚きの声…「パラレル夫婦」11話

伊野尾慧と伊原六花がW主演する「パラレル夫婦」の第11話が6月10日放送。再びなつめと生きる世界を取り戻そうとする幹太だが、ラストで衝撃的な行動をすることに…視聴者からは「自分からさよならしに行くな！」などの声が寄せられている。

事故で死別したはずの夫婦が“1日3分、部屋の中だけで再会できる”ようになり、再び一緒に暮らせる道を模索する。そんななか夫婦は子どもを授かることになる…伊野尾と伊原が夫婦役でカンテレ・フジテレビ系連続ドラマに初主演する本作。

CM制作会社「FLAIR Pro.」のCMディレクター・並川幹太を伊野尾が、「FLAIR Pro.」のCMプロデューサー・並川なつめを伊原がそれぞれ演じるほか、「FLAIR Pro.」でCGを担当している田村大和に松倉海斗。幹太、なつめたちを応援する上司・守谷誠に八嶋智人。「FLAIR Pro.」で助監督をしている愛され後輩キャラ・今井茂に岐洲匠。なつめを“師”と仰ぐプロダクションマネージャー・辻莉子に齊藤なぎさ。なつめの母・平田楓に南野陽子といった顔ぶれが出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
前回のラストで「FLAIR Pro.」スタッフたちが幹太となつめに協力することに。幹太の世界の田村は“なつめっち＆幹太ベビーお迎えプロジェクト”と題し、ネットニュースで見つけた幹太となつめと同じ状況になった夫婦が5年後、ともに暮らせるようになった事例を挙げる。以前マンションの部屋から外に出た際はミックスが終わってしまったが、ミックスのきっかけがトースターなら、トースターを持ったまま外に出ればミックスしたまま幹太もなつめも外に出られ、遠くまで移動すればなつめを取り戻せるかもしれないというのが田村の考えだった。

そしてミックスで幹太の部屋に現れたなつめを連れ、トースターを持った幹太はマンションの外に駆け出す。2人で外に出られた喜びで満面の笑みを浮かべる幹太となつめの様子に視聴者からは「最初の幹太となつめが手繋いで外に出るシーンから涙出た」「2人で手繋いでトースター担いで走ってる姿可愛いかったし微笑ましい」「慧くんトースター持って、手繋いで走って2人ともちょー笑顔なの泣いた」など、感動の声が上がる。

だが結局一定時間を過ぎるとミックスは終了、しかも毎回少しづつミックスの時間は短くなっていた。このままではなつめと会えなくなる時が来る。しかも産まれて来る子どもの顔を見る前に…そんななか、幹太は楓の“なつめとはいつでも会える。自分の心の中にずっといる”という言葉を聞く。

その夜、幹太はミックスで現れたなつめのバースデーを祝うと、ケーキを頬張るなつめに「入院グッズはいつでも持ち出せるようにまとめたほうがいい」「たまにはお母さんにもしっかり甘えて」などと話し続け、ミックスが終わった後も涙を流しながらメッセージを伝え続ける。そして「なつめ…さよなら」とつぶやくとトースターを床に叩きつける…。

衝撃的なラストには「なんで？なんで？なんで？まじでどうしちゃったの幹太？！？！」「さよならなんてしたくない言うとるのに自分からさよならしに行くな！！！」「あんなにミックスが続く方法を探し続けた幹太が自分の手で終わらせたんだね…」「幹太の気持ちも分からなくもないけど…それでもなつめに言わずにだめだよ」などといった感想が送られている。

【最終回あらすじ】
なつめとの別れを決意した幹太は自らトースターを壊した。田村は幹太に激怒、2人の間に険悪なムードが漂う。一方、壊れたトースターは守谷たちに託されていた。幹太の強がりを見抜いた守谷や莉子、今井は修理する方法はないかと田村に相談を持ちかけるが、怒りが収まらない田村はその提案を拒否する…。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時〜放送中。




（笠緒）