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6月11日は「国立銀行設立の日」です。1873年の6月11日に、日本初の銀行として「第一国立銀行(現・みずほ銀行)」が設立されました。“近代日本経済の父”と呼ばれる渋沢栄一さんが、設立に関して大きく貢献したことで有名。これを機会に、普段利用している銀行について考えてみるのもいいかもしれませんね。
今回はそれにちなんで、「男性に聞いた安心だと思う銀行ランキングTOP20」(2024年・6月)を見ていきましょう。なお、各銀行の解説文は記事初出時のものとなっています。
第5位は「みずほ銀行」で、得票率は4.6%でした。東京都千代田区大手町と丸の内に本部を置くみずほ銀行は、預金や貸出に加え、商品有価証券売買や外国為替といった事業を行っています。
みずほ銀行の個人顧客は約2400万人とされており、これは日本人の約5人に1人がみずほ銀行の口座を持っている計算になります。また、メガバンクで唯一全国47都道府県に展開しているのも大きな強みといえるでしょう。
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第4位は「楽天銀行」で、得票率は8.1%でした。2001年にイーバンク銀行として開業し、2010年に現在の楽天銀行へと商号を変更。2023年には東京証券取引所プライム市場に上場を果たしました。
楽天銀行では振込や口座振替などの取引ごとに楽天ポイントが貯まるため、楽天ユーザーにとっては大きなメリットです。また、全国に約10万台の提携ATMがあり、特定の条件を満たすことで月7回までATM手数料が、月3回まで他行への振込手数料がそれぞれ無料になります。
第3位は「三井住友銀行」で、得票率は15.7%でした。東京都千代田区丸の内に本店を置く三井住友銀行は預金や貸出、有価証券投資や外国為替などの銀行業を行う企業です。
三井住友銀行は銀行機能や決済など、金融サービスをまとめた「Olive」を展開。Oliveアカウントを利用することで支店ATM手数料が24時間無料になったり、インターネットバンキング「SMBCダイレクト」における他行への振込手数料が月3回まで無料になったりと、さまざまな特典が用意されています。
第2位は、「三菱UFJ銀行」で、得票率は20.5%でした。東京都千代田区に本店を置く、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の都市銀行です。
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そんな三菱UFJ銀行は、日本3大メガバンクの一つに数えられており、住宅ローンや投資信託、外貨預金など幅広いサービスを提供。また、インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」では、ワンタイムパスワードの導入や、ウイルスを検知・駆除するPC用ウイルス対策ソフト「Rapport」の提供など、セキュリティー対策にも力を入れています。
第1位は、「ゆうちょ銀行」で、得票率は31.4%でした。東京都千代田区に本社を置き、国内トップクラスの総貯金残高と通常貯金口座数を誇る日本郵政グループの銀行です。
そんなゆうちょ銀行は、運用資産合計額が226.3兆円、総店舗数は2万3642店となっています(ともに2023年3月末時点)。また、インターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」では、スマートフォンの本人認証専用アプリ「ゆうちょ認証アプリ」を無料で提供。金融犯罪や不正利用に巻き込まれにくい仕組みを作っています。
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