堺雅人、『VIVANT』続編決定に笑顔! 「1日でも早く続きをやりたいなと思っていた」

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2025年06月11日 11:50  クランクイン!

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クランクイン!

日曜劇場『VIVANT』取材会に登壇した堺雅人  クランクイン!
 俳優の堺雅人が11日、TBS放送センターにて行われた2026年日曜劇場『VIVANT』続編制作についての会見に、福澤克雄監督と共に出席し、現時点で話せる作品の見どころなどを語った。

【写真】堺雅人、『VIVANT』続編に自信みなぎる

 TBS朝の情報・報道番組『THE TIME,』にて、2023年7月期の日曜劇場で放送され、テレビドラマとは思えないようなスケール感で社会現象にもなった『VIVANT』の続編が制作され、2026年の日曜劇場で放送されることが発表された(放送時期未定)。

 放送終了後行われた会見には、主演を務める堺と、演出を務める福澤が出席。現時点ではまだ堺が続投することしか明らかにされていないが、物語は前作のラストシーンから始まる、純粋な続編で、スケール感はそのままに、新作でも海外ロケなど世界を駆け巡るという。

 堺が演じる乃木憂助は、丸菱商事に務める商社マンという顔を持ちつつ、その実は自衛隊直結の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織“テント”を追うためにバルカ共和国に潜入している人物。

 堺は「ようやく始まった感じです」と率直な思いを吐露すると「前回の終わりから続きがあると思っていました。1年でも早く、1日でも早く続きをやりたいなと思っていたので嬉しいです。いまは無事、皆と走り続けられたら……」と語っていた。

 まだ全ぼうは明らかになっていないが、堺は「台本はもうほとんどいただいているのですが、前回伏線として気になっていた部分はもちろん『こういうことだったんだ、謎だと思っていなかったことが、言われればそうなんだ……』ということに気づくことが多かったです」と期待を煽ると「とても楽しめる台本になっています」と感想を述べていた。

 福澤監督は「続編ができて良かった」と安堵の表情を浮かべると「テレビドラマがしょぼいと言われているなか『やるしかない』と作った作品。成功例を元にして作っては絶対にダメというなか作った作品。やっと次に続けられる。シーズン1は序章です。本当の話はこれからなんです」と期待を煽っていた。

 前作はテレビドラマとしては、かなり大きな製作費をかけたことも話題になった。福澤監督は「配信のドラマと比べると『えっ』と言われるぐらい少ないんですよ」と笑うと「基本は海外での話。超親日国なのですが、あまり知られていない国。面白い神話を持つ国です」とロケ地のヒントを与えてくれた。

 堺は「台本を読んだとき、第2シリーズの最後、声が出ました」と語ると「期待に応えられるようなエネルギーのある作品、楽しみに待っていただければ」とメッセージを送った。
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