「この子しかいない」初めての保護猫を迎えたら…家族の生活が変わった! 人懐っこくて“お手”もできるお利口さんにメロメロ

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2025年06月11日 13:30  まいどなニュース

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生後3週間、手のひらに収まるほど小さかったムーくん(画像提供:ムーさん)

2024年、Xユーザー・ムーさん(@Muuuunekoneko)は、生後3週間ほどの小さな子猫「ムー」くん(男の子)と出会いました。きっかけは、知人から「生後3週間くらいの子猫を保護した」と聞いたこと。会いに行くと、そこには5匹の兄弟猫たちがいました。

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「その中の末っ子で、いちばん体が小さかったのがムーくんでした。ほかの子たちよりも控えめでしたが、自分から私のほうに来て甘えてくれて…その姿に一目惚れしました」

その日、「この子を迎えたい」と強く心に決めたといいます。2024年6月1日から1週間のトライアル期間を経て、ムーくんは正式に飼い主さん家族の一員になりました。

初めての猫との暮らしは、戸惑いながらも幸せなスタート

それまで動物と暮らしたことがなかった飼い主さん一家。ムーくんは、家族にとって「初めての猫」でした。

「子猫だったので、ミルクをあげたり、トイレトレーニングをしたり…。家族みんなで調べながら、お世話に奮闘していたのを思い出します。でも、ムーくんはほとんど粗相もしなくて、とてもいい子でした」

ムーくんを迎えたことで、家族にも小さな変化が訪れます。

「家族みんなが、以前よりも規則正しい生活をするようになりました。『家に帰ればムーくんがいる』と思うと、自然と頑張れるようになって。犬派だった家族も、今ではすっかり猫派です。親戚たちまでムーくんにメロメロで、みんな溺愛しています」

人にも猫にもやさしく寄り添える子に

ムーくんは現在、生後9カ月。すくすく育ちながら、穏やかで賢い性格を見せてくれているそうです。

「とても人懐っこくて、頭も良い子です。初対面の人が来ても隠れたりせず、ほどよい距離感でそばにいてくれます。引っ掻いたり、威嚇したりすることは一度もありません」

そんな穏やかな性格の一方で、コミュニケーション能力にも驚かされる場面があるのだとか。

「“お手”も覚えましたし、『ダメだよ』と伝えると、ちょっと気まずそうな顔をするんです(笑)。家族の誰かが落ち込んでいると、心配してそっとそばに来てくれたりもして…そのやさしさに救われることが何度もあります」

毎日一緒に過ごす中で、ムーくんの存在は家族にとって、かけがえのない癒やしの源になっていきました。

「ムーくんがいない生活なんて、もう考えられません。かわいくてしかたがない。癒やしと笑顔をくれて、ありがとうって伝えたいです」

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)

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