ド軍パドレスに大敗、6回途中で異例の野手登板...大谷翔平は途中交代で今季最長8試合ノーアーチに、2位ジャイアンツと0.5差

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2025年06月11日 13:54  TBS NEWS DIG

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■MLB パドレス 11ー1 ドジャース(日本時間11日、ペトコ・パーク)

ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのパドレス戦に“1番・DH”で出場し、3打数1安打で6回途中での交代となった。

5回の第3打席でライト前ヒットを放ち、連続試合安打は「7」に伸ばしたが、3日のメッツ戦(23号)から今季最長となる8戦連続ノーアーチに。5月は自己最多タイとなる月間15本塁打を放ったが、6月はここまで1本にとどまっている。

ドジャースは同地区ライバルのパドレスを相手に、前日は延長戦を制したが、この日は6回まで9失点と大敗ムードに。6回2死一塁の場面では野手のE.ヘルナンデス(33)が今季3度目のマウンドに向かい、打順は1番となってDHの大谷と交代した。終わってみれば、2桁11失点の大敗。逆転勝利を収めた同地区2位・ジャイアンツとのゲーム差が0.5に縮まり、首位陥落の危機が迫ってきた。

大谷の1回の第1打席は、大ブーイングを受けて打席に入ると、エンゼルス時代にバッテリーを組んでいたキャッチャー・M.マルドナード(38)に笑顔で挨拶。カウント2−2から内角157キロのストレートでファウル、体に近いボールを意識させられると、最後は外角低めにナックルカーブと緩急の攻めで空振り三振に倒れた。

3回の第2打席は1死一塁の場面で打席に立ち、初球のスライダーを引っ張ったが二ゴロでランナーを進められず。その後、M.ベッツ(32)、F.フリーマン(35)が連続四球で2死満塁のチャンスを迎えたが、T.ヘルナンデス(32)が空振り三振。MVPトリオが3者残塁でスタジアムは大盛り上がり。

ブルペンデーのドジャースは2番手のM.サウワー(26)が、3回2死一塁から3連打を浴びてしまい0−3。4回は先頭から2連打と死球で無死満塁のピンチを招くと、併殺打の間に4点目を奪われた。

大谷の5回の第3打席は、1死無走者で初球のナックルカーブを振り抜くと、今度はライト前へのヒットとなり、7試合連続ヒットをマーク。続くベッツは右飛で、前日3安打のフリーマンがヒットで2死一・三塁としたが、T.ヘルナンデスが2打席連続空振り三振で、この回も無得点に。

試合は0-9で劣勢の中、6回2死一塁でサウワーと異例の交代となったE.ヘルナンデスは今季3度目の登板で、7回に1死二・三塁からM.マチャドにタイムリーを許して0−11。今季初失点となった。8回は無失点で抑え、2回⅓を投げて2失点(自責1)だった。

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