【SSFF & ASIA】JO1大平祥生、インパクト強めな監督に驚き 挑戦する若者にメッセージ 挫折も「今では糧に」

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2025年06月11日 17:30  ORICON NEWS

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『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025』レッドカーペットに出席したJO1・大平祥生(C)ORICON NewS inc.
 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025』(略称:SSFF & ASIA)のアワードセレモニーが11日、都内で開催。11人組グローバルボーイズグループ・JO1の大平祥生が「U-25 Project Best Short Award」のプレゼンターとして登場した。

【写真】キリッと!ブラックスーツで登場した大平祥生

 「U-25 Project Best Short Award」優秀賞は『楽しいバレンタイン・デー』の柴田九監督が受賞。壇上に上がってきた柴田監督の手には折りたたみ傘が。大平も戸惑いながらトロフィーを手渡した。柴田監督は「絶対にないと思っていたので、バイトの格好のままで来ちゃった…」と照れ笑い。母からもスーツで行くことを勧められたが「絶対にないから、これで大丈夫」と言い切ってしまったそうで「めちゃくちゃ後悔してます」とぽつり。それでも「めちゃくちゃうれしいです!」と笑顔を見せた。

 そんな柴田監督に大平は「場馴れがすごい」と驚き。バンド活動をしている柴田監督の作品について、大平は「作品の中で使われている楽曲も、音楽をやっている身としてすごいと思いました」と称えた。挑戦する若者に向けてのメッセージを問われると「10代から夢を持って進んできた。その中で挫折したこと、大変だったことがたくさんあるんですけど、今では糧になっている。どれだけ大変な経験も自分のためになる。夢を持っている方は、そのまま突き進んでほしい。今、動けていない方も夢を持って進んでいただけたらうれしい」と発信していた。

 27回目を迎えた映画祭の今年のテーマは、「creative active generative」。世界中のフィルムメーカーたちの“creative”が集結する映画祭は、作品とオーディエンス、クリエイターと企業が出会い、新たな化学反応が生まれる場を、“active”に創出していきたい、また、「生成AI」にも通じる新たなテクノロジーで新時代のクリエイティブを生み出していきたい(“generative”)というSSSFF & ASIAの現在地と未来図をテーマに映画祭を展開。今年は、世界108の国と地域から4592点の応募の中から選りすぐりの約250作品をリアル会場&オンライングランドシアターで上映した。

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