FC東京、アル・ワクラからDFショルツを完全移籍で獲得！　後半戦の巻き返しへ“大型補強”

　明治安田J1リーグのFC東京は12日、カタール・スターズリーグ（カタール1部）のアル・ワクラからデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツを完全移籍で獲得したと発表した。

　現在32歳のショルツは母国デンマークのヴェイレBKでプロデビューを飾り、スタンダール・リエージュやクラブ・ブルッヘ、ミッティランなどでプレー。デンマーク代表に招集された経験も持つセンターバックだ。2021年夏に浦和へ完全移籍加入すると、公式戦134試合出場21ゴール3アシストをマーク。天皇杯やAFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）制覇に大きく貢献し、2024年7月にアル・ワクラへと完全移籍した。

　約1年ぶりのJリーグ復帰が決まったショルツ。FC東京への加入に際し、クラブ公式サイトで以下の通りコメントしている。

「みなさん、はじめまして。アレクサンダー ショルツです。献身性、謙虚さ、そして情熱を持ってFC東京に加入します。このチームの一員になることができて非常に光栄です。新しいチームメイトたち、スタッフのみなさん、そしてファン・サポーターの方々に、毎日全力を尽くすことを誓います。強いつながりを作り上げ、ともに成長し、今シーズンの成功のために戦いましょう」