松村北斗主演『秒速5センチメートル』初映像 上田悠斗&白山乃愛の出演も明らかに

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2025年06月13日 05:01  cinemacafe.net

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『秒速5センチメートル』©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
実写化『秒速5センチメートル』の本編映像が初解禁。さらに上田悠斗と白山乃愛の出演と、ティザービジュアル第2弾が発表された。

新海誠原作の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を松村北斗主演で実写映画化した本作。監督は2024年の『アット・ザ・ベンチ』で高評価を得た奥山由之が務める。

新キャストとして明かされた上田悠斗は主人公・遠野貴樹の幼少期を、白山乃愛が篠原明里の幼少期を演じる。上田は新人俳優集団「EBiDAN NEXT NAGOYA」のメンバーで、本作が演技初挑戦。白山は第9回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、数々のドラマや映画に出演している。

上田は「奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました」とコメント。白山は「明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです」と語った。

解禁となった特報映像では、松村演じる遠野貴樹が新宿で信号を待つシーンが映し出され、原作アニメーションの劇中曲「想い出は遠くの日々」(作曲・天門)に乗せて、いつの時代も隣にいたひとたちの記憶と、いまも心に深く残る幼少期の出会いと別れが紐解かれていく…。

『秒速5センチメートル』の世界観を構築する大切な楽曲を、今作で劇伴を担当する江崎文武が本特報のためにカバーし、演奏した。原作へのリスペクトと、奥山監督が撮る圧倒的な映像美を感じる特報に、本作への期待が一層高まる仕上がりになっている。

終盤には、本作のタイトルにもなった「秒速5センチなんだって、桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル」という幼少期の明里の台詞で締めくくられる。

また、ティザービジュアル第2弾も解禁。春、桜が満開の季節の貴樹と明里。踏切を間に挟んで向き合うシーンと、桜の木の下でシャボン玉を楽しむシーンの2種。貴樹と明里が出会った小学生の頃のシーンが切り取られている。

コメント全文
上田悠斗/遠野貴樹役(幼少期)
この作品に出演が決まったと聞いた時は、信じられなくてびっくりして、ほんとに僕でいいのかなと思いました。
でも、奥山監督が何度もワークショップをして、
自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました。
ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、
演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです。
僕が初めて俳優のお仕事をさせていただいた作品です。
素敵な映画になっていると思いますので、ぜひ、ワクワクしながら観に来てください。

白山乃愛/篠原明里役(幼少期)
小さい頃から見てきた新海誠監督作品初の実写化ということで、オーディションに受かった時はとても嬉しかったです。
撮影が始まる前に奥山監督の作品も見させていただき、今回ご一緒できるんだと、撮影が楽しみになりました。
実際にお会いした奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました。
原作アニメ『秒速5センチメートル』は、とても綺麗な作品です。
明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、
ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。

『秒速5センチメートル』は10月10日(金)より公開。

江崎文武の「崎」は、正しくは「たつざき」





(シネマカフェ編集部)

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