ドラマ版『ちはやふる』生徒役キャスト集結 映画版から続投の上白石萌音は顧問「バトンをつながないと」

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2025年06月13日 10:27  ORICON NEWS

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(前列左から)上白石萌音、齋藤潤、當真あみ、原菜乃華、藤原大祐(後列左から)高村佳偉人、大西利空、山時聡真、嵐莉菜、坂元愛登(C)ORICON NewS inc.
 俳優の當真あみが主演を務める日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ちはやふる−めぐり−』(7月9日スタート、毎週水曜 後10:00)の制作発表会見が13日、都内で行われた。生徒役キャスト9人と映画版から続投する上白石萌音が集結した。

【写真】「自分がまさか…」ドラマへの意気込みを語った主演の當真あみ

 会見には、主人公・藍沢めぐる(當真)のほか、めぐると共に成長していく、梅園高校・競技かるた部の部員を演じる齋藤潤(白野風希役)、山時聡真(与野草太役)、嵐莉菜(村田千江莉役)、高村佳偉人(奥山春馬役)、坂元愛登(八雲力役)、かつて綾瀬千早(広瀬すず)や大江奏(上白石萌音)が作り上げた瑞沢高校・競技かるた部の部員を演じる原菜乃華(月浦凪役)、藤原大祐(折江懸心役)、めぐるたちの前に立ちはだかる古豪の北央学園・競技かるた部の部員を演じる大西利空(奥山翔役)、梅園高校かるた部の顧問として赴任してきた大江を演じる上白石が登壇した。

 上白石は「10年がもう経ったのかという考え深さもありましたし、うれしさはもちろん大きかったのですが、バトンをつながないといけないというプレッシャーを感じました」と背筋を伸ばし、「生徒の皆さんとお会いするのを楽しみにクランクアップを待っていました。奏も全く想像していなかったと思いますが、まさに巡り合わせだなと思いました」と、タイトルにちなんだコメントで喜びを表現した。

 また、主演を務める當真は「作品を見る側だった自分がまさか参加するというかたちでうれしい気持ちと、不安な気持ちがあり、この作品を見て抱いた憧れやまぶしいなという青春に憧れた気持ちを届けられたらなと思いました」と心境を告白。「見えていた景色が憧れがリアルに変わりました。自分が練習でやってみると、すごく難しくてたくさん努力を積み重ねての歓声なんだなと思いました。

 原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞。2016年、18年に映画化された『ちはやふる−上の句・下の句・結び−』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、佐野勇斗、優希美青、清原果耶、松岡茉優、賀来賢人らが出演したことでも話題となり、シリーズ累計興収45億円を突破する大ヒットシリーズとなった。

 今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部のめぐるが、顧問として赴任してきた大江と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

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