イスラエル軍「イラン・ナタンズの核関連施設の地下エリアに被害与えた」　イラン原子力庁「複数箇所に損傷、放射性物質などの漏洩は確認されず」

イスラエル軍は、イラン中部ナタンズにあるウラン濃縮施設への攻撃で、施設の地下のエリアに被害を与えたと発表しました。このエリアにはウラン濃縮に使う遠心分離機があるとしています。

一方、イランの原子力庁は声明を発表し、ナタンズの核施設の複数の箇所が損傷したと明らかにしました。状況を調査中だということです。放射性物質などの施設外への漏洩は確認されていないとしています。

また、イランメディアは、イスラエル軍の攻撃により、少なくとも6人の核科学者が死亡したと報じています。

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