『あきない世伝 金と銀3』主演の小芝風花(C)NHK NHKは15日、ドラマ『あきない世伝 金と銀3』(※伝=旧字体)を2026年春に放送すると発表。俳優の小芝風花が、前作に続き主演を務める。
【画像】前シリーズ「あきない世伝2」出演時の小芝風花 『あきない世伝 金と銀』は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に奉公に上がることになった主人公・幸がさまざまな苦難にぶつかりながらも、己の知恵と周りの教えに助けられながら、女中から御寮さん、そして女主人へと成長していく姿を描く。
小説家の高田郁氏(※高=はしごだか)による同名小説を原作とし、2023年12月のBSリニューアル開局の第1弾時代劇として放送が始まった。
シーズン1では幸と五鈴屋三男の智蔵(松本怜生)が夫婦となり、経営が傾いた五鈴屋を立て直す起死回生の策として「浜羽二重」を正月から売り出すところで終了。
シーズン2では、幸が、江戸浅草田原町に呉服太物を商う「五鈴屋江戸店」を開店。小頭役に抜てきしたお竹(いしのようこ)、江戸支配人の佐助(葵揚)、手代になった賢輔(佐久間悠)、そして妹・結(長澤樹)とともに、知恵を出し合い、努力を惜しまず、「五鈴屋を百年続く店にする」ために日々精進を重ね、庶民のための小紋染めを開発、大ヒットさせた。そんな中、大坂を出奔し行方の分からなかった前夫・惣次(加藤シゲアキ)と再会。また、妹・結を見染めた日本橋の本両替商・枡吾屋忠兵衛(高嶋政伸、高=はしごだか)との出会いも、五鈴屋の未来に大きな波紋を広げていきそうな予感…というところで、シーズン2は終了した。
シーズン3は、その直後からの物語。幸にとっては、思わぬ敵が出現し、五鈴屋を守る商いの闘いのドラマが描かれる。いったい誰が味方で、誰が敵なのか…まさかの展開が連続する。
■小芝風花、コメント
いつも「あきない世伝 金と銀」を楽しみに観てくださっている皆様、ありがとうございます。
シーズン2の最終回、「これは絶対続きある終わり方だね!」とたくさんお声を頂きました。
その通りです、シーズン3をお届けいたします!
楽しみに待っていてください!!