鉄道保守19年目、37歳男性の2025夏ボーナス予測「高卒でも約90万円。知人には口外しない」

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2025年06月15日 12:20  All About

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All Aboutが募集している「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、回答のあった支給予定額やその満足度、ボーナスの使い道などを見ていきます。今回は大阪府に住む37歳男性の夏のボーナス予測です。
夏のボーナスシーズン到来。2025年の民間企業の夏のボーナスは、4年連続で増加が予測されています。

ここではAll Aboutが募集した「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。

回答者プロフィール

回答者本人:37歳男性
同居家族構成:本人、妻(41歳)、長男(小4)
居住地:大阪府

職種:現場作業/物流・ドライバー
雇用形態:正社員
勤務年数:高卒で就職して19年目

世帯年収:本人600万円、配偶者50万円
世帯金融資産:現預金2000万円、リスク資産1100万円(社債を含む)
リスク資産内訳:国内株式1000万円、国内社債100万円

「夏ボーナスは額面で約90万円。昨年に比べて数万円増えそう」

今回の投稿者は、大阪府に住む37歳の男性。高卒で「運送業の鉄道保守」の会社に正社員として就職し、現場作業や物流・ドライバーとして19年間携わってきたとのこと。

2025年夏のボーナスは、昨年(2024年)と比べて「増えそう」で、額面で「約90万円」と予想しています。

その理由として、「(ボーナスの)支給率が微増したのと、計算元の給与月額も増額したため数万円増えそう。リモートワークの減少により、通勤定期の購入が増え、コロナ禍の終息により国内外の旅行需要が高まり、昨年と比べて何らマイナス要因がなく、業績は昨年以降伸び続けているから」とのこと。

ここ2年の夏のボーナスは「2024年が額面で約85万円、2023年はそれより少なかった」そうで、じわじわと支給額が増えてきているようです。

「ボーナスは住宅ローンの繰上返済に充てる予定」

今の仕事内容に対しボーナス額は「見合っている」と感じているそうで、「鉄道業は夜勤や肉体労働もあるが、労基法に則り、残業代などもきちんと支払われている。同世代と比べても非常に高い金額をもらえていると思う」と納得の様子。

周囲にボーナスの金額は「ねたまれるから口外しない」とし、「勤務先の社名を言っただけで焼きもちをやかれることがある。特に自分は高卒のため、大卒の同級生と同窓会などで会っても給料やボーナスの話はやんわりとしかしないように」配慮してきたと言います。

今回のボーナスの使い道については「住宅ローンの繰上返済に充てる予定」だそう。「約10年前に金利0.675%程度で借入したが、ここ2年で急に金利が上昇し、遂に7月分から1%を超えると通知がきた。そのため5年間分ぐらい一気に返済してしまおうと思う。それぐらい住宅ローンの金利は恐ろしい」と投稿者。

夏ボーナスの金額を気にしている人には、「気にするだけ損」とのひと言。「自分でコントロールできない問題に左右されるのではなく、自分でコントロールできる課題に真剣に向き合って、お金を貯める」べきだと語られていました。

※本文カギカッコ内の回答者コメントはなるべく原文に準拠した形をとっています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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