豊かな自然と穏やかな生活環境が特徴の福井県。暮らしやすい地域性に加えて教育にも積極的に取り組んでおり、優秀な人材を輩出する公立高校が県内各地に点在しています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福井県在住の40代を対象に「優秀な生徒が多いと思う福井県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の40代から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率21.0%の「高志高校」でした。
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福井市に位置する高志高校は、1948年開校の「福井第二高等学校」を前身とする県立高校です。「克己・創造・敬愛」を校訓に、未来の地域社会や国際社会で活躍するグローバル人材の育成を目標に掲げています。
福井県内で唯一となる公立の併設型中高一貫校。幅広い進路希望に対応できる進学型単位制教育課程を導入しているほか、英語では、能力や取得している資格に応じて多様な学校設定科目が受講できるところも魅力です。2022年度からは、2年次以降に「理数創造科」「人文創造科」に分かれる「探究創造科」が設置されています。2025年の大学入試では、国公立大学は福井大学・金沢大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
第1位は、得票率22.9%の「藤島高校」でした。
福井市に位置する藤島高校は、1855年創設の福井藩校「明道館」をルーツとする県立高校です。「真理と正義を愛する」「自主と責任を重んずる」「敬愛と協同を尊ぶ」を教育信条、「豊かな教養と感性を備え、深く考え、未来社会をデザインする人間を育成する」を教育方針としています。
「質実剛健」の精神のもと、教育活動を展開している伝統校である同校では、国際的な感覚や言語能力の育成に注力。また、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けていて、科学的な視点で真理を探究し課題解決を図る探究力の育成にも力を入れています。2025年の大学入試では、国公立大学は福井大学・金沢大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
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