日本最大の面積を有し、自然・産業・文化の面でも独自の発展を遂げてきた北海道。そんな北海道の私立高校の中には、進学実績や教育方針を背景に強いネームバリューを誇る学校が存在します。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の女性を対象に「ネームバリューが強いと思う北海道の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
北海道の女性から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率13.0%の「立命館慶祥高校」でした。
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江別市に位置する立命館慶祥高校は、1935年に設立された「札幌高等計理学校」を前身とする私立高校です。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念に、「チャレンジ精神に満ちた人」「社会の変化に対応し、自ら深く考え行動する人」「グローバル・シチズンシップを備えた人」の育成を目標としています。
東大・京大・医学部医学科を目指す「SPコース」、難関国公立大・私立大・海外大を目指す「難関大コース」に加え、立命館大学・立命館アジア太平洋大学への進学に特化した「立命館コース」の3コースを用意。大学教授や弁護士の協力により法曹界への道を広げる「司法講座」や、校外団体・企業・自治体と連携した「起業家講座」などの講座で学ぶ機会がある点も魅力といえるでしょう。2025年度の大学入試では、国公立大学は北海道大学・弘前大学、私立大学は立命館大学・早稲田大学・東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率23.3%の「函館ラ・サール高校」でした。
函館市に位置する函館ラ・サール高校は、1960年に創立された私立高校です。学力偏差値・進学実績至上主義によることなく、優れた人材を育成するため、「問題を抱えた子をあくまでも支援すること」「6年間を通しての道徳教育」「部活動の奨励」を実践しています。
全国各地から生徒が集まるため多様な友人と関われるほか、高校からの入学者は1年間の大部屋生活を送るところも特徴。たくましく柔軟な人間関係力やコミュニケーション力を自然に身に付けられる環境といえるでしょう。また、返還義務のない奨学金を含めて奨学金制度が充実しています。2024年度の大学入試では、北海道大学や東北大学などの難関国立大学にも合格者を出しています。
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