イ・ドンウク＆パク・フン＆ユ・ジェミョンが演じるキャラを深掘り『ハルビン』

先日、15年ぶりの作品プロモーション公式来日も決まったヒョンビン主演のサスペンス・アクション大作『ハルビン』が7月4日（金）より全国公開。今回はヒョンビン演じる主人公のアン・ジュングンと関わりの深い、イ・チャンソプ、森辰雄、チェ・ジェヒョンの3名のキャラクターに迫った。

本作は、1909年の中国・ハルビンを舞台に、祖国独立のため日本の政治家・伊藤博文を追うアン・ジュングンと同志たちの命がけの使命を描く極上のサスペンス・アクション・エンターテインメント。

イ・チャンソプ（イ・ドンウク）、森辰雄（パク・フン）、チェ・ジェヒョン（ユ・ジェミョン）は、アン・ジュングンと一体どう関わっていくのか、豪華俳優たちが演じるミステリアスな魅力を放つキャラを深堀りする。

◆イ・チャンソプ（演：イ・ドンウク）
イ・チャンソプは、アン・ジュングン（ヒョンビン）率いる大韓義軍の同志の1人。シナ山での戦闘では、アン・ジュングンとともに命がけで戦いに身を投じた。

しかし、爆薬の入手を命じるなど、アン・ジュングンとは異なる考えや行動をとることも。さらにアン・ジュングンは彼を日本の密偵ではないか？と疑いの目を向け始める。

イ・チャンソプを演じるのは、俳優のイ・ドンウク。「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」「殺し屋たちの店」をはじめとするヒットドラマで知られ、様々なジャンルの作品で活躍している。

◆森辰雄（演：パク・フン）
森辰雄は、日本軍の少佐。彼は咸鏡北道シナ山で行われたアン・ジュングン率いる大韓義軍との戦闘で、兵力では上回っていたにもかかわらず敗北…。しかし捕虜として釈放され、その後再び攻撃を仕掛け、大韓義軍に大きな打撃を与える存在となる。

この森辰雄少佐を演じているパク・フンは、ミュージカル俳優としてキャリアをスタートさせ、ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」で知られるようになり、近年の歴史アクション映画でも力強い演技を見せている。

◆チェ・ジェヒョン（演：ユ・ジェミョン）
チェ・ジェヒョン（崔在亨）は、ウラジオストクを拠点とする大韓義軍の同志。彼は大東共報社を拠点に、大韓義軍の同志たちの活動を物心両面で支援。1858年生まれの実在の人物をモデルとしている。

彼を演じるのは、舞台俳優・演出家として活動を開始し、近年は『劇映画 孤独のグルメ』『大統領暗殺裁判 16日間の真実』「梨泰院クラス」など、ドラマや映画でも幅広く活躍している俳優のユ・ジェミョン。

これらのキャラクターは、それぞれの立場でアン・ジュングンの使命や活動に深く関わり、物語に緊張感や奥行きを与える人物。それぞれの場面写真に加え、キャラクターポスター、3人の登場シーンを集めた特別映像集も到着。ハルビンへの道中を彩る曲者たちの活躍も見逃せない。

『ハルビン』は7月4日（金）より新宿ピカデリーほか全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）