瀬戸朝香、女優復帰のきっかけは「仕事しなよママ」の言葉　子どもたちの留学を機に連ドラ出演

女優瀬戸朝香（48）が14日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」（土曜午後11時）に出演。子育てから、女優復帰へのきっかけを語った。

瀬戸は中学卒業後に上京、15歳で芸能活動をスタート。多くの作品で主演を務めた後、2007年に元V6の井ノ原快彦（49）と結婚し、現在は2児の母。子育てが一段落したため、昨年、およそ7年ぶりに本格復帰を果たした。

2010年に第1子が誕生し、生活が大きく変わったという。「私はもう、どっちかにしたかったんで…。育児をするならする。仕事をするならするっていう。だから、そういった意味では1回ちょっとお休みをして、育児をちゃんとやろうかなって思った時期が数年ありましたね。子どもの成長って止まってくれないじゃないですか。だから優先するべきは子どもかなって思って、私は子どもを優先しました」と打ち明けた。

そして、子育ては想像を超えて楽しく、かけがえのない経験を得られたものの、「自分が決めたことではあるんだけど、やっぱお芝居をずっとやってきたわけだから、やりたいなって思う時期もあったし、復帰してすぐに役がもらえるのかなっていう不安もあったし」と、葛藤もあったことを吐露した。

そして、「数年前から子どもたちに『ママなんで仕事やんないの？　したいんじゃないの？』って言われて。『いやしたいけど、今はこっちの時間を優先してるんだよ』って言ったら、『え？やればいいのに』って言われて。『仕事しなよママ』って言われて。『えっ、いいの？』って言ったら、『いや全然いいよ。僕たちもう留守番もできるし』って」と、回顧。「そういう年齢になったのか〜と思って。だからそれをきっかけに、ちょっとずつ、『じゃあママ仕事しようかな〜』とか言って、上の子が3年ちょっと前ぐらいにイギリス留学して、娘が昨年留学したのをきっかけに時間が空いたので…」と、約7年ぶりに連続ドラマへの出演を果たしたきっかけを明かした。