歴史と風情が息づく京都への旅行は、観光だけでなくお土産選びも楽しみの一つ。なかでも京都は老舗和菓子店や有名洋菓子ブランドがそろい、銘菓の宝庫として知られています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「買ってきてほしい京都のお土産は」というテーマでアンケートを実施しました。
女性から人気を集めたのは、どの商品だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
第1位には、同率で3つが選ばれました。1つ目は「お濃茶ラングドシャ『茶の菓』」でした。
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1982年創業の洋菓子店「京都北山 マールブランシュ」の看板商品「お濃茶ラングドシャ『茶の菓』」は、宇治産の厳選茶葉を石臼でひいた「お濃茶」が練り込まれたクッキーでホワイトチョコを挟んだ一枚です。口に入れると、抹茶の深いうまみとほろ苦さ、続いてチョコのミルキーな甘さが広がります。季節限定缶などコレクション性も高く、贈る側のセンスを引き立てる点も女性人気を後押ししているようです。
そして2つ目の第1位は、「本わらび餅『極み』」でした。
1918年創業の京菓匠「笹屋昌園」が手がける「本わらび餅『極み』」は、希少な本わらび粉をふんだんに使った餅を、銅釜でじっくりと練り上げたこだわりのわらび餅です。とろりとなめらかな口溶けと噛む間もなく消える儚さ、付属のきな粉・抹茶きな粉と重なるやわらかな甘みが和菓子好きの女性を魅了します。消費期限は3日間と短く、その希少性も「現地へ行ったら買ってきてほしい」と思わせるポイントかもしれません。
そして3つ目の第1位は、本家西尾八ッ橋の「生八ッ橋」でした。
創業300年を超える老舗「本家西尾八ッ橋」が手掛ける生八ッ橋です。京都銘菓を代表する八ッ橋は、明治時代から昭和初期にかけて世界の博覧会で出品され、海外でも高く評価されました。本家西尾八ッ橋では、あん入りの「あん生八ッ橋」も販売しており、季節のフルーツを使ったあんが入った八ッ橋や、ラムネやチョコミントが入った八ッ橋など、バリエーションも豊富です。
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