「電農名繊」と「四工大」は、いずれも、理工系に強みを持つ大学群として知られ、それぞれに個性と特色があります。「電農名繊」は、電気通信大学、東京農工大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学の4つの国立理工系大学の総称。一方「四工大」は、芝浦工業大学、東京都市大学、工学院大学、東京電機大学の私立理工系大学グループです。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「電農名繊・四工大で優秀な学生が多いと思うのは?」というテーマでアンケートを実施しました。
関西地方在住者から「優秀な学生が多い」と思われている「電農名繊・四工大」は、どこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは、東京都調布市にある国立大学「電気通信大学」です。1918年に無線通信技術者の養成機関として設立された「電信協会無線電信講習所」を起源とし、1949年に新制大学として開学しました。
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電気通信大学は、「万人のための先端科学技術の教育研究」「国際的な視野を持ち、情報発信できる技術者の育成」「科学技術を通じた社会との連携」の3つを理念に掲げ、理工系分野の幅広い教育・研究に注力。情報、通信、電気を基盤としながら、材料科学や生命科学、光科学、エレクトロニクス、ロボティクス、機械工学、メディア技術など、多彩な分野で研究を行っています。
第1位に選ばれたのは、京都市左京区にある国立大学「京都工芸繊維大学」でした。1902年創設の「京都高等工藝学校」と1899年創設の「京都蚕業講習所」を起源とし、長い歴史を持つ大学です。
京都工芸繊維大学では、リーダーシップを発揮しつつ、プロジェクトを成功に導くことができる工科系の高度専門技術者「TECH LEADER(テックリーダー)」の育成を目指しています。また、学部と大学院で連携した教育体制を整備し、「学士3年、修士3年、博士3年」と再構築する独自の教育プログラム「3×3(スリー・バイ・スリー)」を導入しているところも特徴です。
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