田原俊彦、共に歩んだフジテレビの現場にエール「真剣にクリエイティブやってる人がほとんど」

歌手田原俊彦（64）が15日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」（日曜午後1時）に生出演。

フジテレビとともに歩いてきた芸能生活を振り返り、一連の騒動の中、現場で働くフジテレビ社員にエールを送った。

爆笑問題太田光（60）から「ここ数年で、ジャニーズから『教師びんびん』からフジテレビから、トシちゃんの関わったものはバタバタだね。どう見てましたか」と振られた。田原は「最初の一歩がキャニオンレコードでフジサンケイグループで、ニッポン放送でラジオをやったりとか“びんびん”もフジテレビで、ずっとフジっこ的に20代も…だからちょっと寂しい気もしますけれどもね」と語った。

さらに「でも現場で一生懸命やっている人がそんなんばっかりじゃないと思うんで、本当に真剣にクリエイティブやっている人がほとんどだと思うんで、頑張って欲しいなぁと思う」とメッセージを贈った。

太田が「なぜトシちゃんだけなぜこうして出られている？　おかしいでしょ、どう考えても」と質問。田原は「僕はずっと変わらない。ファンの人たちが僕をずっと支えてくれている。やっぱり僕らの仕事はステージやって、大枚はたいて、自分の時間割いてさ、足を運んでくれる。そういう人たちがいて成り立つ仕事じゃないですか」と話した。

太田が「トシちゃんはテレビから干されたけど、決して活動は変わらないんですね。ステージで歌って踊って、アーティストとして変わらないからね」と話した。田原は「休むのが怖くて、厳しい時代は大手事務所にたてついたわけじゃないけれども、何でそこまでいじめる？　ようやく最近だよ。歌って踊って見せることだから。毎年新曲だいして46年目ですから、曲は今度が81曲目」とぶっちゃけトークをした。