俳優阿部寛(60)が主演を務めるTBS系名物枠「日曜劇場」の「キャスター」(日曜午後9時、20分拡大)の最終回が15日、放送された。お笑い芸人のヒコロヒー(35)が清掃員役で暗躍した。(以降、ネタバレあり)
ヒコロヒーは舞台となっている放送局JBNで働く清掃員、鍋田雅子(なべた・まさこ)を演じた。
最終話では新人AD本橋悠介(道枝駿佑)の捨てられそうになったパソコンを回収。会長室に進藤壮一(阿部寛)が仕込んだ隠しカメラから金庫の暗号を割り出し、進藤の指示で金庫からお蔵入りとなった記事を盗み出すことに成功した。
X(旧ツイッター)では「ヒコロヒーかっこよかった、でも正体不明だし清掃会社に所属してるなら違反もしてるだろうし。ドラマだし細かいことかもだけどいろいろ引っかかってしまった最終話だったんよ」「最終回で怒涛の二転三転! 悪代官はやっぱり実は桃太郎侍! 会長が黒幕じゃなくて良かった でヒコロヒーは何者? 進藤さんの右腕的な感じ? 謎が多い終わり方だったなぁ」「そういえばヒコロヒーさんの役(名前覚えてねぇ)も謎残ったままだよね?会長の持ってた記事は進藤さんからの指示だったけど、本橋くんPCとか会長室にこっそりいたりとか、行動の理由が明かされてないやつあるよね…?」などと書き込まれていた。
同作はテレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し、悪を裁いていく完全オリジナルストーリーの社会派エンターテインメント。3年ぶり6度目の日曜劇場主演となる阿部は「世の中を動かすのは真実!」という信念のキャスター、進藤壮一を演じる。永野は進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出崎久保華役、なにわ男子の道枝駿佑が進藤に憧れるジャーナリスト志望の新米AD本橋悠介を演じる。
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▼最終話あらすじ 43年前、進藤(阿部寛)の父・哲(山口馬木也)と国定(高橋英樹)は自衛隊輸送機墜落事故を取材していた。進藤は哲の記事が世に出なかった理由を国定に問い詰め、真実を知ろうと再び洞窟へ。そんな中、週刊誌にニュースゲートにまつわるスキャンダルが報じられる。揺らぐ報道番組への信頼。JBNは猛批判にさらされる。
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