6人組ロックバンドUVERworldが15日、東京ドームでライブ「EPIPHANY at TOKYO DOME」公演を行った。
ド派手な花火が打ち上がり、7月2日発売のニューアルバム「EPIPHANY」収録の「PHOENIX AX」で幕が上がった。TAKUYA∞は「1回も人生で見たことないライブ、ぶちかましてやるからな〜!」と高らかに叫んだ。
東京ドーム公演は10年、19年に続いて約5年半ぶり3度目。19年12月20日にはバンド名物の“男祭り”で、男性のみ4万5000人を動員したこともある。今公演もチケットは即完売。14、15日と2日間で9万2000人を動員した。
結成25周年、デビュー20周年を迎えた。「メンバーチェンジなし、何なら幼稚園から一緒の仲間たちとバンドを組んで25年間。紆余(うよ)曲折あったよ。でもこうやって6人で25年、20周年の記念で東京ドームにたどり着けた。たくさん人たちの大きな期待と、もっと多くの非難の言葉。すべてを乗り越えて、今一番伝えなきゃいけないことは、今日おれらと過ごすことを選んでくれで本当にありがとう」。ニューアルバムから新曲「Bye−Bye to you」「NO MAP」、タイトル曲の「EPIPHANY」などを披露した。
初期曲「CHANCE!」に入る直前、TAKUYA∞は「今おれが握ってるマイク。25年前、ボーカル始めた喜びが抑えきれずに、自分のマイクが欲しくて買ったマイクなんだよね」と切り出した。ファーストギター、アルバイトして初めて買ったベース、父から受け継いだドラムなど、メンバーそれぞれが思い出の楽器を鳴らして歴史をたどった。
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満員のファンに「今日がすてきだったってこと、おれは絶対忘れたくない!」と語りかけ、約2時間30分、全25曲で盛り上げた。
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