日曜劇場「19番目のカルテ」松本潤主演、小芝風花、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯らが共演するTBS日曜劇場「19番目のカルテ」よりポスタービジュアルが解禁。初回放送は7月13日(日)となり、U-NEXTとNetflixでの国内配信が決定、Netflixでは世界配信もされる。
原作は「しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜」などの作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は、「コウノドリ」シリーズの坪田文が手掛ける。
本作は、病気を診るだけでなく、心や生活背景を基に患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。
主演を務める松本は、キャリア30年目にして自身初となる医師役で、魚虎総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃を演じる。
また、魚虎総合病院整形外科の新米医師・滝野みずきを小芝が演じるほか、冷静沈着なエリート外科医・東郷康二郎役に新田真剣佑。科長も務めるベテランの小児科医・有松しおり役に木村佳乃。さらには、徳重の恩師・赤池登役で田中泯が出演する。
この度解禁された本作のポスタービジュアルのアートディレクターは、数々の映画やアーティストのビジュアルを手掛けてきた吉良進太郎。フォトグラファーは、過去に写真集のために松本に密着し、松本の初の展覧会「PERSPECTIVE ‐時をつなぐ眼差し‐」にも参加するなど親交が深い太田好治。
中央には柔らかな光に包まれ、穏やかな笑みを浮かべる徳重の姿があり、患者に優しく問いかける佇まいを表している。
総合診療医としての徳重の最大の武器である「問診」をテーマに据え、患者の声にじっくり耳を傾け、ときにはその言葉に潜む嘘をも見抜きながら、丁寧に対話を重ねていく――そんな診察室での徳重の姿が本ビジュアルに凝縮された。
患者の抱える痛みや不安、日常に潜むささやかな苦しみに寄り添う徳重。その温かく包み込むようなまなざしに注目。また、身体の一部をクローズアップした“丸いスコープ”が散りばめられ、目で診て、耳で聴き、五感を使って患者と対話を重ねていく徳重の姿勢を象徴的に表現した。
また、本作は動画配信サービスU-NEXTとNetflixでの国内配信が決定。さらにNetflixでは国内配信後に順次世界各国での配信も決定した。
■あらすじ
18もの専門分野に細分化された高度な日本の医療――。
それぞれその専門医たちが診察・治療を行っているが、複雑な症状を抱えどの診療科にかかればいいか分からない患者がいたり、その結果患者が各科をたらい回しにされたり…という課題も生まれている。
そんな数々の問題を解決するために誕生したのが、19番目の新しい科である総合診療科。しかし、世間的にも医師たちの間でも、まだその存在や意義が浸透していないのが現実だ。
そんな総合診療科を、とある街の地域医療の中核を担う魚虎総合病院が新設することになった。独断で総合診療科の新設を決めた院長の北野栄吉は、総合診療医の到着をいまや遅しと待っていた。
一方、新米の整形外科医・滝野みずき(小芝風花)は、入院中の老年の男性患者・横吹順一に手こずっていた。横吹は、足の骨折で入院しているにもかかわらず「喉が痛い」と騒ぎ、「医者なのに風邪も治せないのか」と滝野に当たり散らす。しかし、自らの専門外である喉の痛みは別の専門医に任せることしかできない滝野は、患者のそんな嫌味にも反論ができない…。
そんな中、“総合診療医”を名乗る徳重晃(松本潤)という男が現れ…。
日曜劇場「19番目のカルテ」は7月13日より毎週日曜21時〜TBS系にて放送。
<配信スケジュール>
[U-NEXT]各話初回放送直後配信(第1話は7月13日)
[Netflix]日本国内は7月14日(月)から配信開始、その後、海外にて順次配信
[TVer/TBS FREE]各話初回放送終了直後から最新話を1週間無料配信
(シネマカフェ編集部)