『国宝』©吉田修一/朝日新聞出版ⓒ2025映画「国宝」製作委員会吉沢亮主演の映画『国宝』が6月15日までの公開10日間で観客動員数85万人、興行収入11.9億円を突破し、公開2週目にして驚異の前週比143.4%を記録する異例のヒットとなっている。
本作は、歌舞伎指導も務めた中村鴈治郎の元で、原作者・吉田修一自身が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品を映画化。
歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる吉沢演じる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記が、壮絶で胸が熱くなると観る者を圧倒し、公開から絶えず話題となっている。
公開から日を追うごとに観客動員、興行収入ともに伸びており、公開2週目にして、驚異の前週比143.4%を記録するという異例の興行となっている。
SNS上でも絶賛の声はとどまることなく、美しい『国宝』の世界に没入し、「近年にない衝撃を受けた」「吉沢亮の演技が凄い!」「3時間が瞬く間に過ぎた」「もう一度と言わず何度も映画館に観に行きたくなる」など賞賛の声が相次いでいる。
さらに、フランス、スイス、オランダ、韓国、香港、台湾などの9の国と地域での公開が決定。開催中の第27回上海国際映画祭での上映も決定している。
『国宝』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)