『あなたを奪ったその日から』第9話(C)カンテレ 俳優・北川景子が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜 後10:00)の第9話が16日に放送される。
【動画】『あな奪』「私は2つの罪を犯しました」→「やめてー!」 今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で愛娘・灯を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐した。
時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。紘海は、旭が取締役を務める会社に入社、お客様相談室に配属され、旭の部下となって接近を試みた。
第8話では、旭が10年前の事故の被害者遺族への思い、そして次女・萌子がいなくなったことで初めて我が子を奪われる悲しみと後悔を知ったと苦しい胸の内を吐露。これを直接聞いた紘海は、涙をこらえ、旭の元を離れる決意をした。しかし、ラストで急展開。玖村(阿部亮平)が紘海の正体を旭にバラした。
第9話、物語はついに最終章へ向かい、「事故の真相」が明らかになる。予告編では旭が「私は2つの罪を犯しました」と告白し、紘海が「やめてー!」と絶叫する姿が描写されている。
■第9話あらすじ
紘海が自分たちが起こした事故の被害者遺族だと知った旭は、信じがたい事実にがく然。一方、望月(筒井道隆)は紘海が持っていた電車のキーホルダーに何やら見覚えがある気がして、胸騒ぎの正体を確かめるべく紘海の自宅へと向かう。
すると、紘海の部屋から美海が出てきて、バッグには紘海と同じキーホルダーが。美海が紘海の娘だと確信し、思わず後をつけた望月は、その姿に1人の少女の面影を感じ、脳裏にある疑惑が浮かび上がる。さらに、望月を自分と同じ電車オタクだと勘違いした美海に話しかけられて…。
疑惑の真相を確かめたい望月は、早速、紘海たち親子について聞き込みを始める。しかし、望月の動きを知った旭は、紘海の正体を明かしたうえで「彼女にはもう関わるな」と釘を刺し、一方で、萌子の捜索用の番号にかかってきた1本の電話について発信者を特定するよう命じる。実は、電話口から聞こえてきたのが少女の声だったため、妙に気になったのだ。
そんななか、入院中の梨々子(平祐奈)の元を訪れた旭は、梨々子のオーバードーズの原因に気づく。「お前は何も心配しなくていい」と諭す旭だったが、そんな父親の言葉におびえた様子を見せる梨々子。
するとその晩、紘海のもとに旭から電話がかかってくる。話したいことがあるという旭の言葉を怪訝に思っていると、次の瞬間、旭は紘海の亡き娘の名前を口にして――。
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