ILLIT、新アルバムのメディアショーケースで“猫の伸びダンス”披露 「成長したステージに期待してほしい」

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2025年06月16日 19:08  ORICON NEWS

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『ILLIT 3rd Mini Album ‘bomb’ 発売記念メディアショーケース』の模様(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
 5人組ガールグループ・ILLITが16日、“魔法少女”をコンセプトとした3rdミニアルバム『bomb』の同日リリースを記念し、韓国でメディアショーケースを開催。タイトル曲「Billyeoon Goyangi (Do the Dance)」のパフォーマンスを披露し、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAの5人が新作への思いを語った。

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 「Billyeoon Goyangi (Do the Dance)」は、フレンチハウス調のサウンドに、日本のアニメ『ファイブスター物語』のOST「優雅なる脱走」の一節をサンプリングしたロマンチックかつ夢幻的なストリングスが印象的な楽曲で、初デートのときめきをテーマにしている。“借りてきた猫”という韓国語のことわざの発音をタイトルに取り入れ、「曖昧に終わらせたくない」という気持ちを「一緒に踊ろう(Do the Dance)」というメッセージに込めた。

 メンバー5人は、ピンクのレトロ風な衣装に身を包んで登場。4つ打ちビートとベースのオクターブフレーズによるシンプルなトラックだけに、パフォーマンスの細部が際立ち、練り込まれたフォーメーションダンスを存分に披露した。なかでもサビ後半に登場する「猫の伸びダンス」=「ニャンニャンダンス」は、ILLITらしい繊細な手の動きが際立ち、表現力とチームワークの成長をしっかりと示した。

 パフォーマンス後のトークで、YUNAHは「長い間、カムバックを待っていてくれてうれしい」と感謝を述べ、「(デビュー曲の)『Magnetic』を初めて聴いたときのような新鮮な驚きがあった」と新曲の第一印象を明かした。3rdアルバムについては「“私と君”の相互作用を表現していて、物語にも新しい要素が加わった。ジャンルの幅も広がり、新しい姿を見せられる」と語り、自身の意見が一部歌詞に採用されたことも明かした。

 MINJUは、「血の味がするほどの練習を重ねた」と制作過程を振り返り、「実力的に成長した姿を見せたい」と意気込んだ。「ボーカルの基礎練習をがんばって、音程も安定した」と成長をアピールした。

 MOKAは「自信のある曲ばかりで構成されたアルバム」と紹介し、新曲は「イントロからビートが強くなっていくところが好き。堂々としたILLITを見てほしい」とコメント。プレッシャーを感じながらも、「ポジティブな気持ちを伝えていきたい」と語り、録音時には目を閉じて歌ったり、座った状態で感情を込める工夫をしたことも明かした。

 WONHEEは新アルバムに関して「新しい姿を見せられるというドキドキがある」とし、「多くのライブを経験して表現力も成長した。ステージにも期待してほしい」と呼びかけた。新曲にはフランス語の歌詞も含まれており、発音についてはコーチングを受けて練習。「最初は魔法の呪文のように聞こえて不思議だった」と振り返った。

 IROHAは「ワクワクしながら一生懸命準備してきた」と語り、「歌詞を表現したダンスや、猫の動きを取り入れた振り付けにも注目してほしい」とコメント。“魔法少女”という新アルバムのコンセプトについては「魔法とは、自分の可能性を信じること。誰もが魔法少女になれることを伝えたい」と話した。

 メンバーたちは新アルバムでグループの「成長」を感じてほしいと伝え、最後は「デビュー1周年を迎えて、ファンやメンバーとのチームワークも強くなりました。これからもILLITの道を歩んでいきたいです」と今後への意気込みを語った。

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