Travis Japan/『リロ&スティッチ』イベント「一夜限りの『リロ&スティッチ』プレミアム・ダンスナイト」が6月16日(月)に都内にて行われ、本作にて日本版エンドソングを担当したアーティストのTravis Japanが登壇した。メンバー全員が80 年代風の衣装を身にまとい、日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」を熱唱! 会場の観客も巻き込み、キャッチーな「ハートメラメラダンス」を伝授しつつ楽しんだ。
映画『リロ&スティッチ』はディズニーの同名アニメーションを実写映画化。愛を知らないエイリアン・スティッチと、愛をなくしたひとりぼっちの少女リロとの絆を描く、ハートフル・ファンタジー。両親を亡くしたリロを頑張って育てようとする姉ナニだが、若すぎるゆえに失敗ばかり。そこに現れたのは、暴れん坊のエイリアン・スティッチ。予測不可能なスティッチの行動は、平和なハワイのカウアイ島に大混乱を巻き起こすが、やがて希望を失いかけた姉妹を変えていく。
エンドソングに抜擢されたときのことを振り返り、宮近海斗は「海が(日本語版声優に)が決まってすごいね! って。その次の年にマネージャーさんから『エンドソングを歌うことになりました』と。真実味を帯びない感じで、でもすごいことだって。この曲を俺らが歌うとどうなんだろうってワクワクしました」と語った。七五三掛龍也も「実は父が昔大好きだった曲だったらしく、メールで2スクロールくらいの愛情こもったメッセージが送られてきました(笑)」というと、宮近から「気持ちがバーニングしたんだね!」と喜ばれていた。
本作にて、メンバーの中村海人がデイヴィッド役を務めたわけだが、松田元太もディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』でタカ役を務めた経験もある。松田は、「今回、海がオーディションに受かったと聞いたとき、自分のことのようにうれしかった、いいなすごいなって。この間、普通に映画館に観に行ったんです。ファンの皆さんも小さい子もいて、エンドロールが終わって最後に海の名前を見たとき一番涙(が流れた)」と熱い感想を寄せる。会場から拍手も巻き起こり、中村は「それを聞くと震える。元太がやったおかげで僕にもきたのかなって、めぐりあわせを次につなげたいなと全力でつなぎました」と、その思いを表明していた。
そんな中村のデイヴィッドについて、松倉海斗は「たぶん、中村海人がデイヴィッドをやっていると知らないとわからないくらい、デイヴィッドだった印象。海すごいな、これだけデイヴィッドになっているのがすごいと感心して見ていました」と感想を伝えていた。
『リロ&スティッチ』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)