
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、本田望結さん
◆“ホラーの間”とは?
れなち:主演映画「きさらぎ駅 Re:」は、2022年に公開された映画「きさらぎ駅」の続編になっていて、そちらにも望結さんは出演されていたんですよね?
本田:出演しておりました!
れなち:だから、役としては一緒なんですよね?
本田:はい。「きさらぎ駅」では、私が演じる宮崎明日香が異世界から元の世界に戻れたところで終わっているんですけど、今回は明日香が多分ですけど助けにいく、みたいなストーリーです。3年ぶりにキャストやスタッフの皆さんと再集結できたんですけど、3年ぶりというのを感じないぐらい初日から最高潮で(笑)。
れなち:和気あいあいと(笑)。監督は前回に引き続き永江二朗さんが務めていますが、監督からどんな指導がありました?
本田:永江さんはホラーの演出が本当にすごくて。私は前作がほぼ初めてのホラー作品だったので、3年前に“ホラーとは?”というのをずっと教えてもらいました。
例えば、いま急に「ワッ!」って驚かされたら0.何秒の速さで驚けるじゃないですか。でも(芝居で)それをしちゃうと、観ているお客さんは何で驚いたかがわからなくてついていけなくなる。だから、「1秒とはいわずとも、不思議な間というか“ホラーの間”がないとダメだよ」と教えてもらって。だから、今回の撮影では同じことを教えてもらわないように気を付けていました。
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本田:観るんですけど、そもそも私はホラーが弱いので……。なんなら「きさらぎ駅」も「きさらぎ駅 Re:」も自分の演技で驚いちゃうぐらい怖かったです(笑)。
◆本田望結が今後やってみたい役は?
れなち:姉・真凜(まりん)さんや妹・紗来(さら)さんは「きさらぎ駅 Re:」を観ました?
本田:まだ観てないです。そもそも「きさらぎ駅」は観たのかな……?
れなち:仕事の話は(姉妹同士で)しないですか?
本田:みんな、あまり私に興味がないんですよ(苦笑)。
れなち:えっ(笑)?
本田:仲はいいですし、ケンカもしないんですけど、基本的に私の愛がすごくて。それで愛に溢れているイメージですけど、真凜と紗来からは私への愛を全然感じないですよね〜(苦笑)。
れなち:ハハハ(笑)。ちなみに、望結さんが今後やりたいことはありますか?
本田:これは自分で企画書を出すしかないかもしれないですけど、フィギュアスケート選手の役をやってみたいです。というのも、去年はカーリングの映画に出演したんですけど、カーリング選手の役なので氷の上でお芝居することもあって、「私はこのために(フィギュアスケートを)頑張っていたかもしれない!」っていう感覚で毎日撮影していたんです。だから、次はフィギュアスケート選手がやりたいなと思ったんですけど……なかなか難しいと思うんですよね。
れなち:なぜですか?
本田:やっぱり、フィギュアスケートは滑るのが難しいというか、短期間でできるわけではないので……。
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本田:18年ぐらいですね。
れなち:おぉ! そんな望結さんからすると、やっぱり短期間の鍛錬では滑れない?
本田:難しいと思います。でも(その映画の企画が通るなら)姉と妹の参加は決まっています(笑)。
れなち:えっ(笑)!?
本田:“あとは誰を呼ぼうかな?”っていう感じです(笑)。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
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パーソナリティ:山崎怜奈
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