
【写真】イベントでそろって笑顔を見せる綾野剛&亀梨和也
本作は、第6回新潮ドキュメント賞を受賞した福田ますみのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮文庫)を、三池監督のメガホンで映画化。児童への体罰で保護者から告発された小学校教師がマスコミの標的となる中、体罰事件が事実無根であることを法廷で証言する。
舞台あいさつの冒頭、亀梨は「皆さんにとって素敵な時間が送れますよう、面白いことを頑張って言いたい」と気合十分。柴咲が「(役柄の)律子100%だった」と撮影時を振り返った際には、亀梨が「おぼん、持ってきましょうか」とお笑い芸人のアキラ100%に絡めたボケでトークを盛り上げていた。
劇中で亀梨は、14年ぶりの共演となった綾野と大雨の中で対峙。綾野が「実際、本当の嵐を呼んでしまったという。亀梨和也ここにあり、だな」と実際の嵐の中での撮影となったことを明かすと、亀梨は「直系のご先輩ということで、“嵐”がちょっと来てくださった」と前事務所の先輩にあたるアイドルグループ・嵐と絡めて笑いを誘いつつ、「本当にラストカットに向かうところで、実際の大雨がブワーって降ってきて。立ってて本当に溺れちゃうくらい」と述懐した。
また作品に絡めた「自分が信じているもの」というトークテーマで亀梨は「湯船に浸かること。『絶対疲れが取れるんだ』って信じて入ります」と告白。「あと、『水を浴びる』ですね。これは絶対、冬でも」と明かし、「これから夏ね、いくら水にひねってもちょっとぬるくなってくるんですよ。どうしようかな」と悩みを口にしていた。
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