
接客業で何かを客に選んでほしいとき、「何でもいい」と言われると少し困る。投稿を寄せた50代女性(サービス・販売・外食)は、タバコを買いに来た60代くらいの女性客とのやり取りを振り返る。
会計時にライターの有無を聞かれ、あると答えたところ「何でもいいから1つ取って」と言われた。「何色のライターでしょうか」と尋ねると、また「何でもいい」と言われた投稿者。
「私も忙しく普通に取ってレジで打つ前にこちらでよろしいでしょうかと聞いたら、『気色悪い』と言われ『自分で取るわ』と言われました」
まさかの答えに投稿者の女性も「かなり変わったお客様でしたよ」と困惑を隠せない様子だ。(文:篠原みつき)
機内サービスが5分ストップ
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周囲の客にも影響を及ぼすクレームもある。東京都の50代男性は、飛行機の国内線に乗っていた際に黙劇した出来事を投稿した。
無料のドリンクサービス中、ある高齢の女性客が客室乗務員に「ドリンクホルダーを消毒しろ」と要求。乗務員がアルコール消毒に対応したという。男性はこう綴る。
「コロナ禍の衛生基準のままのお年寄りのせいで、機内サービスや、狭い通路の行き来が5分ほど止まった」
衛生意識の高さからくる行動とはいえ、客からの個別の要求に応えることで、全体のサービスに遅れが生じてしまうのは、悩ましい問題だ。
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