今年は日本から3頭登録 仏G1「ジャックルマロワ賞」とは?

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2025年06月17日 07:30  netkeiba

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ドーヴィル競馬場(Copyrights: Scoopdyga)
 現地時間8月17日(日)にフランス・ドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(3歳上牡牝・仏G1・芝1600m)。今年はジャンタルマンタル(牡4、栗東・高野友和厩舎)、アスコリピチェーノ(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)、ゴートゥファースト(牡5、栗東・新谷功一厩舎)と、3頭の日本調教馬が登録している。国内でもしばしば耳にする競走名だが、いったいどんなレースなのだろうか。

 ジャックルマロワ賞は1921年に創設された仏マイル路線の最高峰で、レース名は創設前年に死去したドーヴィル競馬協会会長のジャック・ル・マロワ氏に由来。種牡馬としても成功したリファール(Lyphard)やキングマン(Kingman)。日本でけい養中のマクフィ、昨年のマイルCSに出走したチャリンなどが勝ち馬に名を連ねる。

 日本調教馬はこれまで5頭が出走。86年にギャロップダイナが初めて挑戦し、98年にはタイキシャトルが歴史に名を刻んだ。直近では22年にバスラットレオンが出走して7着だった。2017年からはヴィクトリアM、安田記念の上位3頭に優先出走権が付与されている。

【ジャックルマロワ賞に出走した日本馬】
86年
ギャロップダイナ 12着

98年
タイキシャトル 1着

03年
テレグノシス 3着
ローエングリン 10着

22年
バスラットレオン 7着

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