ミランがジンチェンコ獲得へ交渉を開始したようだ [写真]=Getty Images ミランが、アーセナルに所属するウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの獲得に向けて交渉を始めたようだ。15日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。
ミランはマッシミリアーノ・アッレグリ監督を再び招へいし、来季へ再起を図っているという状況だ。これまで中心的存在として君臨し続けたフランス代表DFテオ・エルナンデスの退団が噂されるなか、アーセナルとの契約が2026年6月までとなっているジンチェンコを狙っているようだ。
報道によると、ミランはジンチェンコの獲得に向けて交渉を開始しており、移籍金1500万ユーロ(約25億円)での獲得を目指しているとのこと。また、ミランとアーセナルの関係性の良さも指摘している。一方で、移籍実現を阻む要素としてジンチェンコの年俸が500万ユーロ(約8億円)である点を挙げている。
現在28歳のジンチェンコはシャフタール・ドネツクの下部組織出身。2016年7月にウファ(ロシア2部)からマンチェスター・シティに移籍し、PSVへのローンを経て在籍5シーズンで4度のプレミアリーグ優勝などに貢献した。2022年7月からプレーの場をアーセナルに移すと、加入初年度の2022−23シーズンは公式戦33試合に出場。しかし、今季はリーグ戦での先発出場は「5」試合のみと出場機会を減らしていた。
【ハイライト】ジンチェンコが古巣相手に先制弾! vsPSV