7週連続のGI開催を振り返り 好成績を残した騎手・調教師・馬主は?

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2025年06月17日 12:00  netkeiba

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7週連続のGI開催ラストを締めくくった宝塚記念(c)netkeiba
 宝塚記念で天皇賞(春)からの7週連続GIが終わった。このタイミングで、この期間に好成績を残した関係者を紹介したい。

 まずはジョッキーだが、2勝以上はいなかった。1勝の7人の中で取り上げたいのはA.シュタルケ騎手。2回の騎乗機会で天皇賞(春)がビザンチンドリームで2着、オークスがカムニャックで1着と存在感を放った。次回の短期免許取得があるなら心待ちにしたい。また、武豊騎手は宝塚記念を7番人気のメイショウタバルで勝利するなど【1-1-1-3】の好成績。ここ一番での勝負強さは健在だ。

 トレーナーも同じく2勝以上はいなかった。高野友和調教師は安田記念をジャンタルマンタルで制するなど、【1-0-2-2】の好成績。友道康夫調教師はオークスがカムニャックで1着、日本ダービーがショウヘイで3着と、クラシックでさすがの活躍だった。オーナーではサンデーレーシングが唯一の複数勝利となる2勝。ヴィクトリアマイルをアスコリピチェーノ、日本ダービーをクロワデュノールで制し、2着も2回あった。

 最後に生産牧場を見ておこう。こちらは予想通りというべきか、ノーザンファームが3勝でトップ。日本ダービーは2年ぶり13回目の制覇だった。また、社台ファームもオークスと安田記念の2勝に加え、日本ダービーと宝塚記念が2着と好調。秋のGI戦線も、この二大牧場の生産馬がリードしていくことは間違いないだろう。

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