大谷翔平、ドジャース初‟二刀流”で躍動 663日ぶりマウンドで1回1失点も、黒星帳消しの同点タイムリー
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2025年06月17日 12:30 ベースボールキング

同点打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)◆ 二刀流復帰戦で“自援護”
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が現地時間16日のパドレス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。投手として1点先制を許すも、第2打席で同点タイムリーを放った。
エンゼルス所属時の2023年8月23日以来、ドジャースの一員として初のマウンドに上がった大谷は初回、先頭から連打を許して無死一、三塁とピンチを背負い、3番マチャドの犠飛で先制点を献上。それでも後続を2度の内野ゴロに打ち取り、663日ぶりの復帰マウンドは1回28球を投げて2安打、1失点という投球内容。最速100.2マイル(約161.3キロ)を計測した。
打者として迎えた直後の1回裏、パドレスのエース右腕シースに対する第1打席は、フルカウントから低めのスライダーで空振り三振。2回表から左腕アンソニー・バンダが登板し、大谷は指名打者として試合に残った。
1点を追う3回裏、二死三塁の好機で第2打席を迎えると、カウント1-0から外角低めのスライダーを鮮やかに弾き返し、左中間を破る適時二塁打。自身の失点を帳消しにする一打を放ち、試合を振り出しに戻した。
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