「黒妖の花嫁」「身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子」スピラ作品同時発売

宮之みやこによる音中さわき「黒妖の花嫁〜忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで〜」1巻、やきいもほくほく原作による黒川くさび「身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした」1巻が、本日6月17日にファンギルドのスピラコミックスから同時発売された。

【画像】「黒妖の花嫁〜忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで〜」「身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした」の中身もチラ見せ中

「黒妖の花嫁〜忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで〜」の世界・大和場帝国には人間と夜妖人が共存しているが、言葉の通じない2種族の関係は良好ではなく、人間の中には夜妖人のことを“野蛮人”と差別するものもいた。髪も瞳も白雪のように淡い少女・郁は、その奇妙な容姿のせいで家族から夜妖人のようだと虐げられていたが、郁のとある秘密を知った名家の次期当主・昴から縁談を申し込まれる。利害の一致から結ばれた政略結婚だったが、傷ついた過去を背負う2人は徐々に惹かれ合っていく。

「身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした」は、小説を原作としたコミカライズ作品。少女・カトリーナは伯爵家の娘だが、父親が侍女に産ませた不義の子として伯爵夫人に冷遇されて育つ。ある日、社交界で無礼を働いた性悪な義妹シャルルのもとに、呪われた王子の元へ行くよう王命が下される。それを拒否したシャルルは、身代わりとしてカトリーナを差し出すことを提案。極寒の辺境領に送られたカトリーナだったが、冷酷無慈悲だと聞いていた王子からは思いも寄らぬ好待遇を受ける。純粋無垢な身代わりの令嬢が、氷の王子と愛を育むラブファンタジーが描かれる。

一部書店には購入特典が用意された。とらのあなではイラストカード、未来屋書店、喜久屋書店ではペーパーが付属。また「恋するヒロイン応援フェア！」開催店では、ミニイラストカードが配布されている。そのほかスピラ公式Xアカウントでのプレゼント企画なども実施。フェア参加店のリストなど、各企画の詳細はcomicスピラ公式サイトで告知されている。