卓球で世界選手権男子ダブルス日本勢64年ぶり金メダルの戸上隼輔(23=井村屋グループ)が16日(日本時間17日)、拠点とするドイツでの“再会”を喜んだ。
インスタグラムのストーリーズを更新。所属する井村屋グループに関連し、井村屋の主力商品である「BOXあずきバー」の写真とともに「ドイツで手に入りました」とコメントを添えた。
同社公式サイトによると「あずきバー」は1973年(昭48)に発売開始。「BOXあずきバー」も1979年(昭54)に誕生し、市場に定着してきた。
2010年から日本の食文化や和菓子の魅力を世界に広げるために、輸出や現地での販売を拡大。北米や欧州、アジアでの輸出が順調に拡大しているという。
2021年度には年間約3億本を売り上げ、1秒あたり約9・5本が売られている計算と示されている。
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戸上はパリ五輪(オリンピック)を控えた2024年、出身地の三重県津市に本社を構える井村屋グループと所属契約を締結した。
25年5月に行われた世界選手権男子ダブルスでは、篠塚大登(愛知工大)と組んだ男子ダブルスで日本勢64年ぶりの金メダルに輝いた。
現在はドイツ・ブンデスリーガのオクセンハウゼンに所属しており、6月15日の決勝ではシングルスとダブルスの2勝で優勝に貢献していた。
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