
日本サッカー協会は17日、来月7日から韓国でおこなわれる東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会に臨む日本女子代表メンバー23人を発表した。
国内プロリーグWEリーグで活躍する選手を中心に選出され、昨日、三菱重工浦和レッズレディースから日テレ・東京ヴェルディベレーザに電撃移籍を発表したMF塩越柚歩(27)もメンバー入り。昨季リーグベストイレブンの菅野奏音(24、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)など10人が初招集のフレッシュなメンバー構成になった。
ニルス・ニールセン監督は、この選考に関して「非常に才能あるプレーをシーズン中に見せていただいたので今回選んでいます」と、就任以来WEリーグを視察して気になる選手をリストアップし、「いかに今のなでしこのスタイルにフィットするか」を選考基準としたことを明かした。その上で「今回、非常に良いチャンスだと思いますし、どの選手も非常に個人能力が高くてチームにフィットすると思っていますので、あとはいかに勇敢に自分の強みを、最高の形で見せてくれるかというところを楽しみにしたいと思います」と、新戦力の活躍に期待を寄せた。
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会には、日本、中国、韓国、チャイニーズタイペイの4チームが出場し、総当たり戦で順位を決める。日本は、大会最多4回の優勝を誇り(2008年、2010年、2019年、2022年)3連覇をかけて今大会に挑む。
【メンバー一覧】
■GK
平尾知佳(28、アルビレックス新潟レディース)
浅野菜摘(28、ちふれASエルフェン埼玉)
大熊茜(20、INAC神戸レオネッサ)
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■DF
三宅史織(29、INAC神戸レオネッサ)
遠藤優(27、 三菱重工浦和レッズレディース)
市瀬千里(26、サンフレッチェ広島レジーナ)*
高橋はな(25、三菱重工浦和レッズレディース)
嶋田華(22、サンフレッチェ広島レジーナ)*
石川璃音(21、三菱重工浦和レッズレディース)
■MF
成宮唯(30、 INAC神戸レオネッサ)
塩越柚歩(27、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
菅野奏音(24、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)*
北村美羽(23、ジェフ千葉レディース)*
吉田莉胡(22、INAC神戸レオネッサ)*
土方麻椰(20、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
■FW
上野真実(28、サンフレッチェ広島レジーナ)
中嶋淑乃(25、サンフレッチェ広島レジーナ)
矢形海優(25、マイナビ仙台レディース)*
浜田芽来(24、RB大宮アルディージャWOMEN)*
大澤春花(24、シュツットガルト/ドイツ)*
山本柚月(22、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
愛川陽菜(21、INAC神戸レオネッサ)*
樋渡百花(19、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)*
*は初招集
【東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会】
7月9日(水)vsチャイニーズ・タイペイ女子代表 @韓国・水原
7月13日(日)vs韓国女子代表 @韓国・華城
7月16日(水)vs中国女子代表 @韓国・水原
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