日本サーフィン連盟は17日、都内で会見し、9月にエルサルバドルで行われるワールドゲームズ(WG=世界選手権相当)の男女日本代表各3選手を発表した。
男子は21年東京オリンピック(五輪)代表の大原洋人(28)、西慶司郎(26)、24年パリ五輪代表の稲葉玲王(28)、女子は21年東京五輪銅メダルの都筑有夢路(24=日本交通)、都築虹帆(22)、中塩佳那(21)が名を連ねた。
男子は昨年のワールドサーフリーグ(WSL)のランキング上位2人に出場権が与えられる予定だったが、該当するパリ五輪代表のオレアリー・コナー(31)、東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(27)が、8月末から9月初旬まで行われるプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)のファイナルに出場するため、日程面を考慮して出場を辞退。代わりに大原らが選出された。今年のWGは、28年ロサンゼルス五輪の選考会を兼ねない。
大原は「コナーがいてもカノアがいても『金メダル取れないな』という気持ちは全くない。今回は違うメンバーだが、団体で金メダルを取ることが可能だと思うので貢献したい」、都筑は「パリ五輪代表を逃してから、すぐに気持ちは(28年)ロサンゼルス五輪へ切り替わっていた。今回はロスを見据えたエルサルバドルでの試合をものにしたい」と意気込んでいた。
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